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【専門家解説】高齢者向け宅配弁当ランキング!ニーズごとの選び方も解説

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高齢者向け宅配弁当のおすすめ6つ
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言語聴覚士ツバメ

訪問ST(言語聴覚士)のツバメです。
訪問リハビリで働く、介護食の専門家です。

介護中のみなさん、在宅での「介護食の準備」って、かなり大変ですよね?

在宅介護の現場で働いていると、実は「利用者さん本人」の状態よりも介護者さんの介護疲れの方が心配になることも多いです。

介護中Aさん

介護食を作って、食べさせるので半日くらい使ってます。

介護食を作るのが大変。そんなときは冷凍の宅配食を利用するのがおすすめ。レンジでチンするだけの介護食なら、介護負担をかなり軽減できるからです!

最近は、高齢者向けに「やわらかめ」や「嚥下食」のお弁当を全国配送するサービスも増加中なんです。

例えばこんなお弁当があります

  • 柔らかい介護食
    • 少しやわい程度か〜舌で潰せるレベルまで
  • 減塩食
  • 糖質カット
  • たんぱくカット

今回は、そんな高齢者向けの宅配弁当サービスを専門家目線で実食レポ。おすすめランキングとして紹介します。

また、そもそもの介護食の選び方についても解説していきます。

この記事でわかること
  • オススメの高齢者向け宅配弁当メーカー
  • 高齢者向け宅配弁当の選び方
  • 値段の相場
  • 宅配サービスの上手な使い方

先に結論を書いておくと、最もおすすめなのはというメーカーです。柔らかさの種類も多く(3タイプ)、糖質制限や塩分制限など、高齢者向けの食事が一通り揃っています。味に対しての価格のバランスもよいと思います。

▼ウェルネスダイニングの公式サイト

ただ、その他のメーカーにもそれぞれおすすめポイント等あります。次項からの一覧表を参考にしてください。

目次:クリックでジャンプ

【比較表】高齢者向けの宅配弁当メーカーランキング

スクロールできます
メーカー総合評価やわらか食制限食味つけ見た目1食の価格注文単位送料

値段や味、見た目のバランスが良くおすすめ。やわらか食の種類も多く、適切な柔らかさ。
3種類
・ちょっとやわらか
・歯茎でつぶせる
・舌でつぶせる
4種類
・糖質&カロリー制限
・たんぱく&塩分調整
・塩分制限
・栄養バランス
ややしっかりめ
(高齢者は味を感じづらい)
見た目よし約710円〜7食
14食
21食
初回お試し:送料無料
定期便:送料無料
※定期7食は385円

メディカルフードサービス:ロゴ
栄養価やクオリティは高いが、やや高コスト。柔らかい減塩食もあり。
4種類
・歯茎でつぶせる
・歯茎でつぶせる+栄養強化
・歯茎でつぶせる+減塩
・舌でつぶせる
4種類
・低糖質
・塩分ケア
・たんぱくケア
・カロリーケア
素材の風味を強めに感じる見た目よし約880円〜・お試しセットは6食
・定期コースは4〜14食で選択可能
送料無料
(一部離島など除く)
食宅便のロゴ
やわらか食の種類は少ない。また「あいーと」シリーズは高品質だが高コスト。
2種類
・歯茎でつぶせる
・噛む力が弱くなった方向け(あいーと)
4種類
・タンパク制限
・塩分制限
・カロリー制限
・糖質制限
普通のお弁当に近い見た目よし。特にあいーとは良い。約660円〜5
7食
通常:780円
定期:390円(5食セットは除く)
まごころケア食:サムネイル
制限食なら高コスパ。やわらか食の取り扱いはナシ。
4種類
・糖質制限
・塩分制限
・たんぱく制限
・カロリー制限
よくも悪くも普通普通食と変わりなし約470円〜7食
14食
21食
送料980円(沖縄県や離島は1,480円)

介護食よりも、通常食に力を入れている印象
2種類
・すこし噛みやすい程度
・舌でつぶせる
よくも悪くも普通やや介護食感あり約680円〜7食送料:800円
(北海道、沖縄は別途)
あいーとのロゴ
あいーと
味・見た目はハイクオリティ。量に対して価格帯が高いのがネック。

2種類
・噛む力が弱くなった方向け
・噛まなくてよい
かなり美味しく、素材感もあり通常食のように美味しそうな見た目 約500円〜(おかず一品の値段)1食から可能送料:781〜1807円

高齢者向け宅配弁当の選び方を解説

高齢者向けの宅配弁当を利用する理由は、さまざまなパターンがありますよね。

介護者さん

やわらかい介護食が欲しい

塩分を制限しないといけないんです

介護者さん

介護食でも、食べる楽しみが欲しい…

なので、ここからはニーズ(用途)別におすすめの宅配弁当メーカーを紹介します。

高齢者向け宅配弁当の選び方
※クリックでジャンプします

やわらかい介護食のおすすめ

ちょっとやわらか宅配食の盛り付け例
ウェルネスダイニング「ちょっとやわらかめ宅配食」

やわらかい介護食のおすすめは「ウェルネスダイニング」「メディカルフードサービス」です。

どちらも、やわらかさが3種類と豊富で味も良かったです。美味しさに大きな差は感じませんでしたが、「ウェルネスダイニング」の方が価格帯が安くておすすめです。

やわらか食のおすすめメーカー1食あたりの価格(最安値)

714円〜
メディカルフードサービス:ロゴ
832円〜

詳細な実食レポも別記事でやっています

制限食・栄養強化食の種類が多いメーカー

食宅便:実食5

塩分制限などの、制限食の取り扱いが多いのは上記4メーカーです。

また「メディカルフードサービス」には、柔らかい減塩タイプ「歯茎でつぶせる減塩食」もあります。

通常の固さの食事でよければ、「まごころケア食」の制限食は1食460円位〜とお値打ち価格です。

制限食の取り扱いが多いメーカー制限食の種類(基本的に通常の固さ)

・糖質&カロリー制限
・たんぱく&塩分調整
・塩分制限
・栄養バランス
メディカルフードサービス:ロゴ
・タンパク制限
・栄養強化食(やわらか食)
・塩分制限(やわらか食もあり)
・カロリー制限
・糖質制限
食宅便のロゴ
・低糖質
・塩分ケア
・たんぱくケア
・カロリーケア
まごころケア食:サムネイル
・糖質制限
・塩分制限
たんぱく制限
・カロリー制限

やわらかい減塩食&栄養強化食がある

メディカルフードサービス 「やわらか食」かれいの柚味噌だれ8

やわらか食(歯茎で潰せる程度)でありながら「減塩食」や「栄養強化食」でもある食事があるのはメディカルフードサービスです。

  • 「減塩食」は塩分1.7g以下
  • 「栄養強化食」は、たんぱく質18g以上

やわらか栄養強化食の詳細はこちら

介護食の味や見た目を最重視したい

あいーと:豚の角煮の実食4
あいーと「豚の角煮」(舌でくずせるレベル)

介護食の味や見た目を最重視したい方には「あいーと」がおすすめです。おかず一品で600円程度するので、コストは高めですが、上記写真のような「豚の角煮」などは見た目がいいですよね。

また、味にこだわりたい方には「メディカルフードサービス」もオススメ。凍結含浸法という製法で、高い栄養価もキープしています。実食してみると素材の風味も強く感じました。

味・見た目がハイクオリティな介護食やわらかさの種類
あいーとのロゴ
あいーと
・舌でくずせる(やや硬さにバラつきあり)
・噛まなくてよい
メディカルフードサービス:ロゴ
・歯茎でつぶせる

味・見た目がハイクオリティな2社については別記事で詳しく解説しています!

価格の安さを重視したい

食宅便:実食6
食宅便のチキンカツ(歯茎で潰せるレベル)

価格帯が安めなのは以下のメーカーです。やわらか食のコストが安めなのは「食卓便」、制限食が安めなのは「まごころケア食」です。

やわらか食が安め

制限食が安め

まごころケア食は制限食が安い!

」は「通常食・糖質制限・塩分制限」のお弁当が最安。

1食あたり460円〜でかなり高いコスパです。送料も無料です。

母体である(株)シルバーライフは「まごころ弁当」「配色のふれ愛」など、老人ホーム向けの食事事業を運営しています。

言語聴覚士ツバメ

シルバーライフは「知る人ぞ知る介護食業界の大手」って感じ。なので品質も安心です。

特別な日にオススメの介護食

あいーと:うなぎ
あいーとの「うな重」
  • あいーと

特別な日や、お祝いにオススメなのが「あいーと」の介護食。なんと、うな重なども取り扱っています。

柔らかさは、舌でくずせる程度です。

その他にも「牛肉の赤ワイン煮」など、他のメーカーには無いようなメニューがあります。

宅食サービスを利用するメリット・デメリット

「宅食サービス」を利用する上で、知っておきたいメリット・デメリットを解説します。

まず、最大のメリットは調理などの手間が省けて「時短」になることです。

デメリットは、自炊と比べるとコストが高くなりやすい点。しかし「自由な時間を産める」とを考えると一食600〜700円程度でも全然元がとれるハズです。

見落としがちなデメリットは「冷凍庫のスペースが必要」なこと。大量に保管するのには広いスペースが必要なことですね。

※下記にメリット・デメリットをまとめます

宅食サービスのメリット

  • 介護食の調理の手間がはぶける
  • 介護負担が減らせる
  • 洗い物も減らせる
  • 安定した味で提供できる

宅食サービスのデメリット

  • 自炊と比べるとコストがかかりやすい
  • 冷凍庫のスペースが必要

「時間がないとき用にストック」しておくのもオススメ

毎日の食事全てを「宅食サービス」に置き換えてしますと、コスト面などが心配になりますよね。また、保管する冷凍庫のスペースもたくさん必要です。

でも別に、毎食が宅配食じゃなくていいんです。

宅配食を利用するタイミング

  • 疲れた日
  • 忙しい日
  • 一食分くらいは手間を減らしたい
  • 介護を代行してもらうとき

食事の準備が大変だな…と思ったときの為に、ストックしておけるのも冷凍介護食の大きなメリットです。

「今日は疲れた!」「時間がない!」という日にはレンジでチンするだけです。

時間とコストのバランスが良く、効率のよい介護だと思います。

言語聴覚士ツバメ

介護者さんは、ついつい無理をしがちです。できる範囲での効率化はしてほしいです。

結論:高齢者向けの宅配弁当で「介護負担の軽減」をしましょう

以上、介護食の専門家が選ぶ、高齢者向けの宅配弁当サービスでした。

宅配弁当(宅食)のサービスは、上手に使うことで介護負担の軽減につながります。

特に冷凍タイプのものは、ストックをしておける点も便利です。下記のような介護者さんは、利用するメリットが大きいです

宅配弁当(宅食)を利用したほうがよい人
  • 介護疲れが溜まってきている
  • 時間に追われている
  • 疲れた日は楽できるように工夫したい

正直、介護食の調理ってかなり大変ですよね。在宅介護の現場で働いているとそう思います。

1日3食作ってたら、食事介助も入れて1回あたり2時間=1日6時間が食事で潰れるのはざらです。

言語聴覚士ツバメ

家庭で介護されている方はぜひ、宅食サービスをうまく使って、ご自身の時間を確保してください。

介護負担を減らすことと、「サボってる」ということとは違います。

長期化する介護生活は、マラソンのようなものです。むりせずに走り続けられるよう、ペース調整をするべきです。

また、離れて暮らす両親に向けて、プレゼントするのも喜ばれるかもしれませんね。なによりも実用的です。

最後に比較表を載せておきます

スクロールできます
メーカー総合評価やわらか食制限食味つけ見た目1食の価格注文単位送料

値段や味、見た目のバランスが良くおすすめ。やわらか食の種類も多く、適切な柔らかさ。
3種類
・ちょっとやわらか
・歯茎でつぶせる
・舌でつぶせる
4種類
・糖質&カロリー制限
・たんぱく&塩分調整
・塩分制限
・栄養バランス
ややしっかりめ
(高齢者は味を感じづらい)
見た目よし約710円〜7食
14食
21食
初回お試し:送料無料
定期便:送料無料
※定期7食は385円

メディカルフードサービス:ロゴ

栄養価やクオリティは高いが、やや高コスト。柔らかい減塩食もあり。
4種類
・歯茎でつぶせる
・歯茎でつぶせる+栄養強化
・歯茎でつぶせる+減塩
・舌でつぶせる
4種類
・低糖質
・塩分ケア
・たんぱくケア
・カロリーケア
素材の風味を強めに感じる見た目よし約880円〜・お試しセットは6食
・定期コースは4〜14食で選択可能
送料無料
(一部離島など除く)
食宅便のロゴ
やわらか食の種類は少ない。また「あいーと」シリーズは高品質だが高コスト。
2種類
・歯茎でつぶせる
・噛む力が弱くなった方向け(あいーと)
4種類
・タンパク制限
・塩分制限
・カロリー制限
・糖質制限
普通のお弁当に近い見た目よし。特にあいーとは良い。約660円〜5
7食
通常:780円
定期:390円(5食セットは除く)
まごころケア食:サムネイル
制限食なら高コスパ。やわらか食の取り扱いはナシ。
4種類
・糖質制限
・塩分制限
・たんぱく制限
・カロリー制限
よくも悪くも普通普通食と変わりなし約470円〜7食
14食
21食
送料980円(沖縄県や離島は1,480円)

介護食よりも、通常食に力を入れている印象
2種類
・すこし噛みやすい程度
・舌でつぶせる
よくも悪くも普通やや介護食感あり約680円〜7食送料:800円
(北海道、沖縄は別途)
あいーとのロゴ
あいーと
味・見た目はハイクオリティ。量に対して価格帯が高いのがネック。

2種類
・噛む力が弱くなった方向け
・噛まなくてよい
かなり美味しく、素材感もあり通常食のように美味しそうな見た目 約500円〜(おかず一品の値段)1食から可能送料:781〜1807円
高齢者向け宅配弁当のおすすめ6つ

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