【持ち物ST編】訪問リハに必要な道具一覧

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訪問STツバメ

こんちには!訪問ST(言語聴覚士)のツバメです。

前に、訪問リハを始めるときに必要だったものという記事を書いたのですが

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割とアクセスがあったので、今回はさらに訪問STに必要だと思うものをまとめました。参考になると幸いです。

目次

訪問STに必要な道具

口腔系・必需品

プラスチックグローブ

口腔内などさわるときに必須。

口腔ケアジェル

小さいものを持っておくと便利です。

↓リフレケアのちいさいのとか

スポンジブラシ

何本か常備。持っていない家にとりあえずあげたりもします。

綿棒(アイス綿棒用)

100均なんかでも大きめのやつが手に入ります。

割り箸(バイトブロック代用)

舌圧子がわりに使えないこともないですが、僕はバイトブロックの代用で使用。

こんな感じでガーゼを巻いて、簡易バイトブロックに。

割り箸で挟むとガーゼが安定する。

ガーゼ

前述のバイトブロックや、口腔ケア。もろもろを拭く。

100均のアイス棒

舌圧子の代用。こんなの。

鏡・鼻息鏡

手鏡などないときもあります。鼻息鏡もあるといいですね。

嚥下関係・必需品

小分けのとろみ剤

とろみの準備がない家で。

サンプルでも渡せるように1個包装のものを何個か持ちいてます。

↓いわゆるスティックタイプ

小分けのゼリー剤

ゼリー剤はなかなか売ってなかったりするので常備。

この「あっという間ゼリー!」は炭酸飲料にも対応。

ゼリー剤が利用者さんにサンプル渡す頻度は一番多いかも。

ストロー

ストローがない家、多いです。。

嚥下関係・あるとなお良い

jのゼリー

食べ始めを評価する際に。

たんぱく含有量が少なく、誤嚥しても肺炎リスクが低い「0j」のゼリーです。

参考↓(嚥下学科分類2013にて)
https://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/classification2013-manual.pdf

補助栄養

ドリンクタイプ、ゼリータイプなど。退院直後で経口摂取量が少なく早急にカロリーアップ必要なときに。

↓クリミールは125mlで200kcal!

↓僕が知る限り最小サイズで80kcalあるハイプチゼリー

MCTオイル・パウダー

いわゆる中鎖脂肪酸と呼ばれるもので、体に良い油です。

消化・吸収が早いことなどが特徴として挙げられます。

経口摂取量が少ない方で、甘い補助栄養は苦手!という方には、食事に少量ずつこのオイルやパウダーをまぜてカロリーアップを図っています。

加熱調理には向かないので、副食にかけたり、飲み物に混ぜたりして使ってます。

あまり売ってなかったりするので、小分けタイプを持っておくと、ご家族に渡せて便利。

ウチで関わっている管理栄養士もおすすめしてます。

↓パウダータイプも

レトルト嚥下食

評価用。早急に食形態の検討が必要なときに。ご家族にも「このレベルです」と説明しやすい。

薬局にも置いてあるので必要な分だけ買ってくといかもしれません。

デンタルブロック

↓開口障害があり、口腔ケアが難しい人に

ぺこパンダ

株式会社ジェイ・エム・エスが製造する「舌トレーニング用具」。

舌圧の訓練と評価に。訓練用として、家族に買ってもらうのもありですが、評価用にひとつ自分で持っておくといいです。

「やや軟らかめ」M(グリーン)は舌圧20kPa相当。

これを押しつぶせるかどうかで簡易的な舌圧測定にも。

※70歳代でも20kPaは欲しいというのが基準になってます

↓こちらの記事で詳しく書いています

ピークフローメーター

咳嗽力の簡易評価に。

僕はこれを使ってます↓

メッシュネブライザー

咳嗽反射が起きるどうかを診断する「咳テスト」が実施できます。

不顕性誤嚥の有無の参考に。

身体測定

メジャー

胸郭拡張差を測ったり。大腿部を測ったり。いろいろ測ります。100円ショップで買いましょう。

環境調整・必需品

角度計

ギャッジ角度測ったり。

↓こんな感じのやつです

マスキングテープ

ポジショニングの目印や、掲示物を貼るときに。あとが残らないので便利。文字も書けます。

マジック

太い文字を書きたいときに必須。意外と家庭にないことが多い

食形態など説明するためのプリント

家族への説明などがしやすいように。

自分で作ってもいいでしょうが、こちらのサイトのものが見やすくておすすめです。たいていのものが揃っています。

↓栄養指導Navi
https://healthy-food-navi.jp/?page_id=38

50音表などの代替手段

初回訪問などで(必要な場合)さっと出せたら好感度アップの予感。これは透明文字盤のテンプレートですが、見やすくておすすめです。

https://www.byouin.metro.tokyo.lg.jp/tmnh/medical/central/rehabilitation/work/tool/mojiban.html

環境調整・あるとなお良い

掲示物関係

室温管理プリントなども。こちらのの記事でまとめでます。

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透明文字盤

↓15分220円で作る方法はこちらの記事で

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評価キット

失語などの検査キットは個人的にはあまり使いません。それでドクターからなにか言われたことはないですね。

一応とることがあるのは以下のキットです。

SLTA(のような検査)

買うと高いので、似たもの(としておきましょう)を作って継続的に評価。

やるとしても一部だけですかね。

実生活での改善が反映されにくい標準検査なので。

自分で評価項目を考えたほうがいいと思っています。

長谷川・MMSE

HDS-Rは記憶力中心。MMSEは言語機能や空間認知機能を必要とする項目が多いですよね。

いつでも取れるように用紙と物品だけは準備しとくといいと思います。

言語聴覚士の訪問リハで必要な道具まとめでした

以上、個人的によく持ち歩いているものなどのご紹介でした。

これを読んでるってことは、訪問STに興味があったり、もしくは新しく勤務しはじめる人ですよね。

僕は訪問リハが大好きで、とても人間味のある仕事だと思ってます。

なんだかんだ言えるのは道具の準備よりも、心の準備が大切なのかもしれないということ。

訪問は相手のフィールド(家)での仕事ですから、無理強いはできないものだと僕は思っています。

自分の家に突然来た人間があーだこーだと言い過ぎるのは誰だって嫌ですからね。

臨機応変に、その「家」の想いを汲み取っていけば間違いないと思いますよ(^^)

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