2022年版:「失敗しないリハ転職の進め方」マイナビ × リハノメ動画の要点まとめ。理学療法士・リハスタッフ必見

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STツバメ

訪問STのツバメです。

リハビリ職のみなさんで「職場を変えたい」と考えている方も多いと思います。

ただ、転職って人生のなかで何度も経験するもんじゃありません。なかには初めての転職で、不安な状態の方もいると思います。

正しい転職活動の進め方を知りたい!

転職を考えてるけど、職場選びで失敗したくないなぁ。

僕も、初めて職場を変えるときは不安で一杯でした。今だから思うことですが、転職で失敗しないためには「とにかく沢山の情報を集める」ことが大事だと思います。

この記事ではリハ転職情報のひとつとして「失敗しない転職の進め方(2022)」というYouTube動画の要点を解説します。

リハ職をサポートする2社のコラボ動画。この要点を解説します!

上記は「マイナビ」と「リハノメ」で、毎年企画されているライブ配信動画。

2022年の転職活動向け情報です。マイナビ(転職エージェント)さん目線での「転職の注意点」が、とても参考になります。

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僕も「転職」や「復業」など、今後の方針を考え中。リハ転職のトレンドなど、気になる情報が多い動画でした。

しかし…この動画が2時間近くと長尺!

要点だけを知りたい人もいると思うので、リハツバメで気になるポイントをまとめました。

2022年のリハ転職。特に気になったポイントまとめ

  • もっとも多い転職理由は「給与・待遇」(昨年と同じ)
  • 病院」から「訪問看護ステーション」というパターンが多い(昨年と同じ)
  • 「訪問看護ステーション」の高給与傾向はやや落ち着いてきた
  • 小児STの求人が増加傾向(放課後デイサービスなど)
  • 20代での転職は「3ヶ所目」がギリギリのライン
  • リハ転職の活動スパンはさらに長くなっている(1年前には活動開始など)
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上記の内容+アルファについて、記事で深掘りしていきます。

今回かなり「視聴者さんからの質問」が多かったです。記事後半に「放送中のQ&A」もまとめています。

内容が気になった方は、ぜひ元の動画もチェックしてみてください。

去年(2021年)の動画についても、別記事で要点をまとめてます。

目次(クリックでジャンプ)

療法士のもっとも多い転職理由は「給与・待遇」(昨年と同じ)

リハスタッフが転職する理由は「給与・待遇」が最も多いです。これは去年と同じ。

ただ、STだけはちょっと特殊で「スキルアップ」を理由に転職する人が最多。これも前年と同じ傾向。

病院から「訪問看護ステーションに転職」というパターンが多い(昨年と同じ)

転職理由で最多なのは「給与・待遇」。

そして、給与アップを希望する人達が、転職先に選びやすいのが「訪問看護ステーション」。ここ数年のリハ転職の流れです。

「病院と訪問リハの年収の違い」などは、別の記事で詳しく解説しています。

訪問看護ステーションの「高給与傾向」はやや落ち着いてきた

年収アップを目的に「訪問看護ステーション」へ転職するリハスタッフが多いですが、数年前のピーク時と比べると「高給与」の傾向は落ち着いてきているとのこと。

訪問看護ステーション:求人年収の相場変化

2022年年収400万代前半くらいがほとんど(東京の訪問看護ステーションにて)
※別途残業などが加味される場合あり
ピーク時
(2018年位)
年収450万〜500万弱での募集も多かった
のデータを参考にしています

小児STの求人が増加傾向(放課後デイサービスなど)

元が少なかったのもあるが、STの小児求人はかなり増えている(マイナビで600%アップ)。これは、放課後等デイサービスの加算基準変更の流れを受けた印象。

もちろん、PT・OTも加算対象で、放課後デイの求人自体が増加している。

参考:令和3年度障害福祉サービス等報酬改定における主な改定内容(厚生労働省資料)

20代での転職は「3回目まで」がギリギリのライン

20代でのリハ転職は「3ヶ所目」以降はグッとハードルが上がる。履歴書の段階で「転職を繰り返している人」という印象もついてしまう。

逆に言うと、2回までは転職するチャンスがあるということですね。

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これは、個人的にかなり気になった部分でした。「20代で3回まで」職場を試すチャンスがあるというのは、前向きに捉えていいと思います。

リハ転職の活動スパンはさらに長くなっている(1年前には活動開始など)

リハビリ職の転職開始時期の図解

リハ職は転職活動の開始時期がかなり早いです。

これはリハ職特有の傾向で、年々強くなってきています。

入職決定の時期も、年々前倒し。半年前〜8ヶ月以上前には次の職場を決めてしまう人が30%以上います。

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じっくりと時間をかけて、早めに転職活動をした人のほうが「入職後の離職率」も低いそうです。

逆に、短い期間で転職した人は、早期退職する割合が多くなる傾向。

転職活動を長いスパンで考えるのは「転職で失敗しない」ポイントです。

参考:マイナビAGENT「転職活動の期間の目安と早期決着のポイント」

情報収集目的でのエージェント登録者が増加傾向。コロナもあり慎重に?

リハ転職の活動スパンは年々長くなり、より慎重に転職活動を進める人が増えた傾向。

それに伴い、転職エージェントへの登録目的も「まずは情報収集がしたくて」というパターンが増加

2020年頃から特に増えたエージェント登録の目的

  • 転職時期未定
  • 情報収集がしたい
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慎重に行動する人が増えているんですね。
まず情報収集することは大事だと思います。

マイナビ登録者の半数は「他社の転職エージェント」も利用している

マイナビのデータでは、半数以上の利用者が「他の転職エージェント」にも登録しているそうです。

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個人的にも、2社以上に登録して比較するのはメリットだと思います。

人間同士のやりとりなので、どうしても「担当者と合わない」などの相性はあります。しかし、比較対象が無いと良し悪しもわかりません。

最終的に自分に合うとこを選べば良いので、転職エージェントは複数社登録をおすすめします。

リハ転職のエージェント選びについては、別の記事でも詳しく解説しています。

Q&A:視聴者からの質問コメントと回答まとめ

ここからは、視聴者さんからのコメント質問をまとめます。結構突っ込んだものが多かったです。

質問をカテゴリごとにまとめます
※クリックでジャンプします

  1. 給与・待遇に関する質問
  2. 退職・入職時に関する質問
  3. リハ転職の業界動向に関する質問
  4. キャリアに関する質問
  5. マイナビに関する質問

給与・待遇に関する質問

10年間マイナビで働いて扱った案件で「最も高かった年収」は、ぶっちゃけいくらですか?

訪問看護ステーションの管理者採用で、年収650万円くらいが最高額

急性期PTから「整形外科病院・クリニック」への転職を検討しています。給与相場などの違いがあれば教えて下さい。

コロナの影響で外来患者が減少傾向。それに伴い、全体でみるとクリニックの求人や給与も「やや減少」傾向にある。

今後、外来患者が増加すれば相場感が戻る可能性はあり。また、クリニックは院長の方針に条件が左右される面が大きい。

訪問看護ステーションの「インセンティブの相場」があれば教えて下さい。

システムの違いなどもあるため、なんとも言えない。ただ、インセンティブ性が導入されている場合、よくも悪くも「個人で動く」働き方になる印象。「高給与も狙える」代わりに「休みが取りずらい」などの声も。

逆に、インセンティブがなくチームで動く訪問看護ステーションでは、多少給与相場が下がっても「休みがとりやすい」「先輩からの指導をもらえる」などのメリットがある傾向。

退職・入職時に関する質問

2023年4月の転職を希望しています。転職活動に適した時期などありますか?

2022年の4月(一年前)ごろから、翌年4月の面接も取り扱いが出てくる状況。

受けようと思えば、一年前には次の職場の面接を受けられる。

今の職場に「退職の申告」をしないまま転職活動を始めた場合、どのタイミングで退職の旨を伝えることが多いでしょうか? 退職を引き止められそうで心配です。

現職への退職の申し入れは「転職先への入職が決まった時点」で申告することがおすすめ。ただ、時期によっては退職の申し出が理由で「退職前の賞与がカットされる」ケースもあり、注意が必要。

求人内容と入職後の内容にギャップがあり、面接時なども「良い面」しか見せないケースがあると思います。これを防ぐために気を付けることはありますか?

まずは、1社のみの「単願応募」はさけること。3〜4社に応募・比較検討をして、納得できる職場に入ることでリスクは減る。

面接時にどうしも確認しておきたいポイントなどは「メモにとる」「エージェントを通して確認する」「書面に書いてもらう」などの対応も大事。

メンタルの不調、体調不良などがある中での転職にはマイナスしかないでしょうか?

体調不良が転職の絶対的なマイナスになる訳ではない。マイナビでも体調不良がある方を担当することも多い。

また、本人許可を得た上で「応募先に体調面の不安などをきちんと伝える」場合も。きちんと情報を伝えることで、むしろ体調面に配慮してくれる職場を一緒に探せるというケースもある為。

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動画内でリハノメ代表さんも言われてましたが、体調に心配がある場合「まずはパート勤務で働く」などの選択肢も、全然アリだと思います。

リハ職パート勤務のメリット・デメリットはこちらの記事で解説しています。

リハ転職の業界動向に関する質問

「新卒で病院に就職できない人が増えている」という噂をききます。今後、PTの転職は厳しくなると予想しますか? 

新卒の病院入職者が減っているのは、コロナ禍で実習が無くなったことも関係している。

もともとは、自習先の病院に「恩義」を感じて、そのまま入職するケースが多かった。実習がなくなったぶん、新卒者の「職場選びの目線」がフラットになった結果でもある。

「新卒者はとりあえず病院で経験をつむ」というような、従来の慣習が薄くなってきている傾向。

言語聴覚士が小児領域に転職する割合は増えていますか?

元が少ないのもあるが、STの小児求人はかなり増えている(600%アップ)。放課後等デイサービスの加算基準など変更の流れを受けた印象。

参考:令和3年度障害福祉サービス等報酬改定における主な改定内容(厚生労働省資料)

キャリアに関する質問

経験年数が10年を超えていると転職はしづらいでしょうか?

10年の経験は素晴らしいキャリアで、決して転職がしづらい訳ではない

「何を希望して転職するのか」と「何をしてきたのか」によって転職の難易度は変わる。例えば「現職より給与アップ」を望む場合、それに見合った求人があるかどうかも問題になる。

10年以上経験がある場合「これがあると転職しやすい」という客観的な指標はありますか?

例えば「マネジメント経験がある」などは、強みになる。認定資格などもプラス要素にはなるが、「認定資格があるから採用する」というケースは少ない。

マネジメント経験を転職先に伝える際の「言語化」が難しいです。コツはありますでしょうか。

例えば、職場の雰囲気を改善した結果「離職率が下がった」など、数値で語れるポイントを探す。

数値化が難しい場合は、具体的な行動エピソードを挙げて伝える。(例:毎朝、必ず全スタッフに声をかけるようにしたなど)

マイナビに関する質問

他社と比較した「マイナビ」の強みを教えて下さい
  • マイナビはエリア制なので、その土地の情報に詳しい
    • (全国各所に拠点あり)※東京本社一括のエージェントもある
  • 相談者が希望すれば、対面での相談に対応している
  • 「法人」ごとに担当をつけている為、施設側としっかりと事前の打ち合わせが可能

「マイナビコメディカル」についての簡単なまとめ

ここで、「」という転職エージェントについて、簡単なまとめです。

マイナビコメディカルってどんなサービス?

  • リハビリ職・コメディカル専門の転職エージェント
  • 全国に広く展開している
  • エージェントとの直接面談も可能
  • 利用者層は20〜30代が多い
  • 病院勤務者の利用が多い

若年層・正社員の「コメディカル転職に特化」したエージェントですね。

転職エージェントの仕組み:病院

上の図のように、転職エージェントは求職者側の利用は無料。転職成立時のみに「施設が報酬を支払う仕組み」なので、気軽に利用できるのもメリットです。

マイナビの公式サイトはこちら

\全国の事業所でエージェントと直接面談もできる /

「マイナビコメディカル」を実際に登録した流れなどはこの記事で解説しています。

理学療法士・リハスタッフは、転職で失敗しない為にエージェントを活用してみましょう

以上、YouTube「リハスタッフのための失敗しない転職の進め方」のまとめ解説でした。

全体を振り返って、気になったのは「リハ転職のハードルは年々上がっている」ということ

STツバメ

「国家資格さえあれば、次の職場も見つかりやすい」という時代は、終わろうとしています。

転職活動の開始時期が年々早くなっているというのも、競争が激化している象徴だと思います。

転職を検討している人は、早めに行動したほうがいいです。

今回の有益な情報を発信してくれていた「」や「」など、セラピストを助けてくれるサービスはどんどん使っていきましょう。

去年(2021年)の配信もブログで要点をまとめています。

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