リハツバメ運営者の「ツバメ」です。
ここでは僕の簡単なプロフィールなどを紹介しています。
リハツバメのコンセプト
ブログ:リハツバメは「言語聴覚士をちょこっと働きやすくする」をテーマに更新中のブログです。
運営者自身が、ちょっこっと苦労してしまったSTなので、あの頃の自分のような人の手助けになれば…と思っています。
リハツバメ運営「ツバメ」のプロフィール
現在の状況はこんな感じです
名前:ツバメ
- 訪問看護ステーション勤務のST(言語聴覚士)
- ST業は週3パート勤務
- ブログ・デザイン系のお仕事などで副業中
ツバメは「燕(つばめ)」。STさんならピンとくると思いますが「嚥下(えんげ)」の文字からとったペンネームです。
ツバメの略歴
ごくごく普通のFランク文系。まともに授業も受けず遊んでばかり。
中小企業の広告営業マンとして社会人デビュー。あんまり営業成績はよくなかったです。でも営業資料を作ったり、説明文を考えるのは好きでした。デザイナーさんが近くにいる環境だったので、見よう見まねで「Illustrator」などのデザインソフトを扱えるようになりました。
広告営業マン時代の経験を、リハツバメのプリントに活かしています。
…そして入社数年で会社が倒産します。
会社が倒産した時期はちょうど「就職氷河期」にぶちあたりました。リーマンショックってやつです。
転職活動が思うようにいかず、フリーター状態がしばらく続きます。ここで、PT(理学療法士)の友人から、「STは二年で国家資格がとれるらしい」という情報をキャッチ。「やっぱり手に職だ!」とSTを志します。
ST養成校の入試(面接のみ)で、まさかの不合格。誰でも受かると思っていただけにショックでした。その後、普通にバイトしたり、個人でデザインの仕事を請け負ったりして過ごします。
翌年、2度目の正直でST養成校に入ります。
養成校での2年間は、勉強・勉強…で慌しい日々。
だけど、そんな勉強付けの日々が意外と楽しかったです。思えば「本気でなにかに取り組む」ことが人生で初めてだったかもしれません。この勉強が「困ってる誰かのためになるんだ!」と思うと燃えました。
会社倒産の経験もあったので、国家試験の肩書きを手にしたときは本当に嬉しかったです。
これで食いっぱぐれない!という気持ちで一杯でした。
STになった僕は、地方の回復期病院に入職します。
社会経験もありましたし、養成校の成績も良いほうだったので「これで人生再スタートだ!」とルンルンです。しかし、現実は違いました…。
僕は理不尽なパワハラにあってしまいます。ちょっと生意気な奴に見えたのかもしれません。
病院という組織は、僕には合いませんでした。詳細はブログ記事に書いてます。
生まれて初めて、仕事のメンタル面からくる体調不良を経験。
結局、1年ちょっとで回復期病院を退職してしまいました。
半年くらい、ただゆっくりと過ごします。失業手当はきっちり貰いました。
なんとか回復してきた僕は、転職活動を開始。メンタル不調での早期退職なんで、気は重かったです。
正直、ST自体を続けるかも迷いました。職業の存在意義にも違和感を持ってしまいました。なので、まずはとにかく情報を集めました。
転職エージェント、ハローワーク、Google検索、知人のツテ、思いつく全部の手段を使って、自分が働くべき場所を考えたんです。
情報を整理するなかで、もともと営業マンだった自分には「訪問リハ」が合うのでは? と思うようになりました。正直、おしゃべり大好きなタイプではないのですが、「出歩くのが大好き」なんですね。説明するのも好きです。
でも、1年の臨床経験しかなくって、僕を雇ってくれる訪問リハなんてあるんでしょうか。実際に動いてみると、意外や意外、3/4件で「雇いたい」と言って貰えました。
僕のいる地域では訪問で働きたいSTはかなり貴重だったんです。
ぜひ正社員で…とも言われましたが、パート勤務(歩合制)を選択しました。収入は少なくても、まずはゆっくり働きたかったんです。
ただ、ST部門は「立ち上げ」だったので、それなりに苦労はしました(笑)。そのかわり、STとしての問題解決スキルは飛躍的に向上しました。今では割と余裕をもって、訪問STの仕事を楽しめています。
訪問STの仕事にも慣れ、数年が経過。常勤になろうかな〜とも思ったんですが、せっかくだから人生を楽しむことに。
空いてる時間で一度やってみたかったをやることに。バーテンのバイト(もう辞めた)とか、デザインの仕事。このブログも立ち上げました。他にも小さなチャレンジをしてます。
僕は流れで「パート勤務の復業ST」をやってますが、この生活、アリだと思ってます。
「副業」じゃなくて、「復業」ですね。何個か仕事を持つこと。
専門職ってパート(非常勤)の時給が高いんですよ。3〜4日の勤務でも、生活費は賄えます(ひとりぶんなら)。
ちなみに同僚のPTも「訪看」と「老健」のパートを掛け持ち(合計週5)してて、実質年収はフルタイム勤務時と大差なかったです。
なんだかんだ、この文章を書いてて…「やりたいチャレンジできてるし、STもしっかりやってる」と気づきました。人生充実してますね。
なので、この復業スタイルで「STをちょこっと働きやすくする」情報発信を続けようと思います。
今後どんな方向に進むのか…!
どうぞよろしくお願いします。