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PT転職で失敗しない為の注意点5つ。早めの行動が最も大事な理由

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ツバメ

言語聴覚士でブロガーのツバメです。
一般企業の営業職出身で、リハ職になってからも転職を経験しています。

この記事では理学療法士の皆さんが転職で失敗しないために「チェックしておきたいポイント」を解説します。

先に結論を言うと「早めに転職活動を開始すること」が何よりも大事といえます。 これはリハ業界の特色から言えることです。

僕が実際に転職する際に感じたことや、転職エージェントからの情報などをベースにしているので参考になると思います。見出しだけでもさくっとチェックしてみて下さい。

目次

理学療法士が転職で失敗しないための注意点5つ

以下の5つは、PT(リハ職)が、転職で失敗しない為に抑えておきたいポイントです。

※クリックでジャンプします

転職活動はできるだけ早めにスタートする(最重要)

「早めに転職活動を始める」

冒頭でも伝えた通り、これは最重要の注意点。

実はリハ職は、転職活動の開始時期がかなり早い職種です。

入職先の決定時期も年々前倒し傾向で、半年〜8ヶ月以上前には次の職場を決める人が30%以上もいます。

一般企業や、看護師など他の職種と比べても、リハ職は転職活動の開始時期が「早くて」「長い」傾向にあるんですね。リハ職は慎重な方が多いのかもしれません。

ライバルが早く動き出す以上、早めに活動をスタートさせる必要があります。どんなに遅くても半年前には動きすのが良いでしょう。

時間をかけて転職活動した人の方が離職率も低い

早めに転職活動を始めるメリットは他にもあります。

じっくりと時間をかけて転職活動した人のほうが「入職後の離職率も低い」傾向にあるようです。しっかりと複数社を比較検討するとこで、希望条件とのミスマッチも減るんですね。

参考:マイナビAGENT「転職活動の期間の目安と早期決着のポイント」

退職の意思表示は次の職場の内定が出てから

某PT

今の職場にどのタイミングで退職を伝えよう?

転職をするときには、退職の意思表示をするタイミングも悩めるポイントですよね。

結論から言うと、転職による退職希望をする場合次の職場の内定をもらってから」がオススメです。先に次の職場を決めておけば、職を失う心配もありませんし、上司に退職を引き止められる可能性も下がるからです。

ただし、退職を伝える時期も「早いに越した事は無い」ので注意が必要です。今の職場を退職したいと思っている人が、自分だけじゃない可能性もあります。退職者が複数いる場合、後から退職を希望する人は強めに引き止められる可能性もあります。

また、退職の意思表示をすることで、その後のボーナスがカットされる可能性もあります。去るものに多くは与えないパターンですね。自分の職場の状況からタイミングを見計いましょう。

「次の内定を貰う」のも「退職の意思表示」も早い方が良いわけですね。リハ職の皆さんが早めに転職活動始めている理由も納得できますね。

年収の相場など把握しておく

続いて、転職前の情報収集についての注意点です。

例えばあなたが「訪問リハ」に転職を検討しているとして、その地域での具体的な年収など把握してるでしょうか?

ちなみに、2022年時点だと東京の訪問看護ステーションの年収相場は年収400万代前半くらいがほとんどです。しかし、2018年頃は訪問リハの需要が高く、年収450万〜500万弱での募集も多く出ていました。

訪問看護ステーション:求人年収の相場変化

ピーク時
(2018年位)
年収450万〜500万弱での募集も多かった
2022年年収400万代前半くらいがほとんど(東京の訪問看護ステーションにて)
※別途残業などが加味される場合あり
のデータを参考にしています

年収や待遇の相場等は、その時の需要によっても変わります。複数の求人票を比較して検討するなり、転職エージェントに相談するなどして、転職したいの分野のリアルタイムの状況を把握しておきましょう。

複数社に応募して比較検討する


転職をする際には、複数の職場に応募して比較検討するのがオススメです。年収や休日数など、数字で分かる以外の情報も重要だからです。

求人票ではいまいちかなと思ったけれども、実際に職場見学や面接をしてみると、一点して好印象になったと言う職場も出てくる可能性があります。

隠れホワイト職場は実際にある

実際に入職しててみると「超絶ホワイトな職場」なんだけど、求人表では魅力的には見えない職場もあります。私の知人の職場がまさにそんな感じで、残業など全くない働きやすさ抜群の職場なのですが、応募者数が少なく困っていると言ってました。

20代での転職は多くても3か所まで

リハ職は国家資格を保持しているため、転職しやすい部類に入る仕事です。

しかし無闇に転職を繰り返すと、履歴書の段階で「転職を繰り返している人」という印象がついてしまいます。目安として、リハ職20代での転職は「3か所目」からグッとハードルが上がるようです。

でも逆に言うと、20代で2回までは転職するチャンスがあるということ。チャンスを上手に活かしましょう。

転職に不安がある人はエージェントに相談だけでもする

転職活動では、新卒での就職活動と違って学校などのサポートがありません。なので、転職活動に不安がある人は、専門の転職エージェントに登録した方が安心です。

単独での転職活動は「ガイドなしで海外に行く」ようなもの。エージェントはガイドさんです。一人でも行けなくはないけど…いた方が安心ですよね。

転職エージェントに登録後、すぐに転職する必要ありません。まずは相談だけでもオッケーです。

転職エージェントを利用するメリット・デメリット

転職エージェントを利用すると、以下のようなメリットがあります。

転職エージェント利用のメリット
  • 希望に合った求人を紹介してくれる(非公開求人もあり)
  • 未募集の施設に応募できる場合も
  • 転職先の内情を教えてくれる
  • 書類の添削や面接対策
  • 転職活動の進め方を指導してくれる
  • 転職市場の流れを知れる

上記のように、転職サイトに登録することで転職活動が進めやすくなります。

しかしメリットがあればデメリットもあります。 転職エージェントを利用については賛否があるのが正直なところ。 例えば「エージェントから興味のない求人を紹介された」などといった否定的な意見もあります。

とは言え メリットを享受できる可能性がある以上、登録だけでもしておいた方が無難です。利用料金はかかりませんし、必要なければ退会すればいいだけです。その方が転職失敗のリスクヘッジできます。

リハ職として転職するのであれば、「リハ専門」の転職エージェントに登録することをおすすめします。

リハ専門の転職エージェント一覧

スクロールできます
エージェントPTPTSTワーカーのロゴマイナビコメディカル:ロゴ介護JJ(ジャストジョブ):ロゴ
公開リハ求人数約3万9,500件約4万3,000件約2万件
非公開求人ありありありありあり(非公開)あり(非公開)
対応エリア全国全国関東・関西全国全国全国
特徴リハ専門で2008年スタートの老舗求人数が多いリハ専エージェント2020年に始まったばかりの新サービスリハ専門ではなくコメディカル特化。幅広いパイプがある介護領域に幅広く展開している。リハ求人数は少なめ介護領域に特化したエージェント。リハ求人もあり。
おすすめポイント歴史が長い。年間1万人以上が利用POS各職に専門のアドバイザーがいる実は母体が大手人材派遣。狙い目新卒・就職浪人&資格浪人者のサポート実績も多数あり転職後のアンケート回答で報酬が貰える電話、LINEで対応可能
公式サイト
※公開求人件数は2023年9月に調査したものです

さらに詳しいリハ専門転職エージェントの選び方は、下記の記事で解説してます

求人募集をしていない施設にアプローチできる場合も

転職エージェントに登録すると、一般には非公開の求人を紹介してもらえたり、そのとき求人募集してない施設にも交渉してもらえたりと、応募の選択肢が広がる可能性があります。

こういったチャンスの拡大は何にも変えがたいメリットなので、なかなか理想の求人が見つからない人は問い合わせをしてみましょう。

▼例えば、は「未募集の施設にもアプローチします」と公式サイトに大きく書いてます。

PT転職で失敗しないために、 まずは情報収集を

理学療法士の転職で失敗しないための注意点をまとめました。

他にも当ブログでは、これからのセラピストの働き方について情報発信しています。

執筆者である僕自身も、ここ数年は訪問リハビリとブログ収入で生計を立ててます。

今までの働き方にとらわれず、これからの時代での働き方を模索していきたいですね。

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