訪問STのツバメです。
- 転職エージェントって怪しくないの?
- エージェントの連絡がしつこいと聞いた
- 希望と合わない求人を紹介されるらしい
上記のような理由で、エージェントサイトへの登録に不安を感じる人も多いかもしれません。
でも実は、上記のようなパターンは「利用者側の問題」でもあります。
なぜなら、転職エージェント側も慈善事業ではないからです。しっかり収益を出す必要があります。
なので、利用者側が「あいまいな態度」だった場合、どこかに転職してもらえるような提案をしてくるのも当然ですよね。
僕も過去「マイナビコメディカル」など3社に登録しましたが、態度がハッキリしているからか、面倒な話になったことはありません。
むしろ、便利なサービスでした。
ただ、人によっては「利用に注意が必要」とも思います。
この記事では「転職エージェント利用で失敗しないためのポイント」を紹介します。
- サイトの利用で失敗した
- 面倒なことになった
そんな可能性がグッと減るハズです。
先に簡単な結論
- 希望条件が曖昧
- 人の意見に流されやすい
- はっきり断れないタイプ
- 希望条件は明確に伝える
- 連絡はメール・LINEのみに設定する
- 2サイト登録して対応を比較。複数社利用していることも伝える。
- 担当者と合わなければ、担当変更の希望を出す。
流されやすいタイプは要注意! それでは利用の際のポイントを解説していきます。
希望条件は明確に伝える
希望に合わない条件をどんどん紹介された…
こんな失敗談をネットで見ることが多いです。
でも、僕は3社に登録して、そんな経験は一度もありません。
担当者の当たり外れもあるかもしれませんが、「条件を明確に伝えている」ことが重要なポイントだと思います。
明確な条件の例
- 〇〇県〇〇市で
- 訪問リハビリ
- 年収は〇〇万以上
- 休日は〇日以上
明確な「希望条件」を伝えるのはとても大事です。
曖昧な条件の例
- 残業がないところ
- 職場の雰囲気が良い
- 今より給料が高いところ
ざっくりとした条件を提示されると、エージェント側も「色々紹介してみるしかないか」となってしまいます。
連絡はメール・LINEのみに設定する
エージェント利用の失敗例で一番目にするのが、「電話がうざい」とうような体験談です。
連絡手段は「メール・LINE」などに設定しておけば大丈夫です。
通知の設定も、自分が気にならないよう設定しておきましょう。
自分のペースで転職を考えられることが大事です。
僕の経験では「メール・LINEのみ」に設定しておいて、電話がかかってきたことはありません。
2サイト以上の登録して対応を比較。他社利用していることも伝える
初めて転職エージェントを利用する場合は、2つ以上のサイトに登録して対応を比べるといいです。
比較対象がないと「いいのか・悪いのか」もよく分かりませんよね。
登録したなかで「ここがいいな」と思ったエージェントkをメインにすればいいんです。
また、できれば「他社にも登録している」とうことを、担当者に伝えましょう。
競合がいることがわかると、エージェントも「自分のところを選んで貰えるように頑張ろう」となりますよね。
複数社登録のメリット
- 比較対象ができる(担当者の相性、サービスの質など)
- 自分に合うサイトをメインできる
- 他社と比較されることで、エージェントも気合が入る
「転職エージェントおすすめランキング」みたいなサイトで、たまに「可能な限り沢山のエージェントに登録しましょう!」みたいなことが書いてあります。
正直、あれはちょっと無責任な「宣伝」である可能性が高いです。やりとりも大変になるので、まずは2〜3社を比較すれば充分です。
担当者と合わなければ、担当変更の希望を出す。
エージェントも人間、そして営業マンなので当たり外れがあります。
不動産探すときとかも、担当によって全然話が違ったりしますよね。
- 話が通じにくい
- どうも信用できない
- 経験が浅く感じる
自分との相性がよくないと思った場合は、担当変更をお願いしたほうがいいです。
きちんと理由を伝えれば、失礼な話ではないです。
こっちも人生かかってますからね!
サイト側としても、そのまま他のサイトに鞍替えされるより、担当変更で解決する方が望ましいです。
方法としては「メール」か「問い合わせフォーム」からで大丈夫です。
以下のサイトに、担当変更を依頼するときの「メール例文」なども詳しく解説されてます
参考:転職nendo「転職エージェントの担当者は変更できる!変更を依頼する時の全知識」
転職エージェントはニーズのあるサービス。上手に利用することが大事
以上、エージェントを利用する際に注意するべきポイントを解説しました。
エージェント利用に注意が必要なタイプ
- 希望条件が曖昧
- 人の意見に流されやすい
- はっきり断れない
しっかり心構えをした上で利用しましょう。
もしかしたら、この記事を読んだ上で「そこまでして利用するものなの?」と思うかもしれません。
僕は「メリットがあるなら使うべき」と思います。エージェントは「転職活動のプロ」ですしね。
転職エージェント利用のコツは、「サラタメさん」の動画も参考になります。一般企業向けですが、転職のコツなど広く扱っているチャンネルです。
そもそも、エージェントは「求職者・施設側どちらにもメリットがある」からサービスとして成り立っている訳です。
リハビリ専門だけでも10社ほどはあります。「マイナビ」や「レバレジーズ」といった大手企業も参入しているのは、安定して需要があるからです。
「同じ場所でコツコツと」という時代は終わりました。
転職する人は増え、同時に「職場選びを失敗してしまう人」も増えています。
- 聞いてた仕事内容と違う
- 勤務条件が全然違う
- 他にいい求人があったのを見逃した
転職時の失敗を避けるため、上手にエージェントを利用したいですね。
転職エージェントの選び方はこの記事で解説しています。
最後に、参考となるTwitterアンケートを紹介します。
職場を変えたセラピストの7割以上が「環境は良くなった」と回答しているものです。
「悪くなった」と答えた人はわずか、7%程度なんですね。
このことからも、職場を変えることで人生の質が上がりやすいことがわかります。
どっちみち職場を変えるつもりなら、すぐに行動しましょう。
いい条件の求人は、無くなるもの早いからです。
迷ったときは最大手の「マイナビコメディカル」に登録するといいと思います。
僕も実際に登録しましたが、一番親身に話を聞いてくれました。
「マイナビコメディカルに登録した時の流れ」はこちらの記事で解説しています