
訪問STのツバメです。
今回は「
恐らくこの記事を読んでいるのは、転職を検討しているリハビリ職の方だと思います。
さらには、転職活動をスムーズに進めるため「転職エージェントの利用」も検討していることでしょう。
転職エージェントは、リハビリ職に特化したものだけでも複数社あります。選択肢があるからには、事前にエージェントの評判などチェックしておきたいですよね。



「PTOTSTワーカー」が気になるけど、評判はどうだろう?
そこでこの記事では「
ちなみに、僕自身もエージェントへの登録経験があります。実体験も踏まえた「エージェントを上手に利用するコツ」なども解説します。
PTOTSTワーカー利用者のリアルな評判


それでは「PTOTSTワーカー」を実際に利用した方の、リアルな評判をみていきましょう。
特に多い意見をまとめると下記の通りです。
ポジティブな評判 | 転職活動の進め方を詳しく指導してくれた 職場の内情を教えてくれた 自分には無い視点での求人提案をしてくれた 非公開求人を紹介してもらえた 取扱求人数が多い |
ネガティブな評判 | 希望に合わない求人を提案された 転職をゴリ推しされる雰囲気があった 連絡がしつこかった |
ポジティブなものとしては「転職活動のサポート」に関する高評価、ネガティブなものとしては「エージェントとのやりとり」に関する意見が多いですね。
続いて、個別の口コミを詳しく見ていきましょう。まずはポジティブな口コミから。
PTOTSTワーカーへのポジティブな口コミ





PTOTSTワーカーは求人数が業界トップなので、とりあえず登録は必須だと思う。



PTとして転職するために登録しました。
別の理学療法士専門の転職サイトを複数利用していましたが、他社ではあまり見られなかった非公開求人をPTOTSTワーカーは紹介してくれました。
担当者のキャリアアドバイザーの対応は質が高く、誠実な応対で信頼できました。理学療法士の専門知識も豊富で、採用確率が上がるような的確なアドバイスをいただけました。
PTOTSTワーカーへのネガティブな口コミ


続いて、PTOTSTワーカーに対するネガティブな口コミです。
- 興味のない求人を紹介される
- 電話がしつこかった
- あまり連絡が来なかった
「希望条件とのミスマッチ」や「連絡に対する不満」ものが多かったです。



興味のない求人の提案が多く、電話もしつこく感じました…。



PTOTSTワーカーから就職状況確認のメールが来た。
1、探している
2、悩んでいる
3、相談したい
どれを選択しても同じ結果に誘導される質問は良くないと思います。
引用:twitter
ちなみに上記口コミの「どれを選んでも同じ回答になる」状況確認メールは、僕にも届いた記憶があります。
実際、「転職活動は終わった」状況だったので、返信のしようがないな…と思ってスルーしました。
「どうにか転職希望者に連絡を取ろう」という気持ちはわかりますが、あんまり効果的には思えないですね(笑)
僕がPTOTSTワーカーを利用したときの感想


PTOTSTワーカーは、この記事を書いている僕も登録経験があります。
エージェントを経由しての転職先決定までは進みませんでしたが、参考までに利用状況を解説します。
僕が利用したときは、以下のような条件で会員登録しました
- 〇〇県の訪問看護ステーション
- 非常勤で働きたい
- どこか紹介して欲しい
- 給与の相場を教えて欲しい
残念ながら登録時は「希望にマッチする求人がない」というのがエージェント側の回答でした。でもそこから、地域での求人相場や代替案などを丁寧に提案してくれたので参考になりました。
ちなみに、しつこい勧誘などは全くなかったです。希望条件をハッキリと伝えたからかもしれません。連絡手段も「メールのみ」にしてたので、余計な電話はかかってきてないです。



地域の転職事情など教えてもらえたので、僕としては助かりました。対応も柔らかい感じでした。
連絡頻度についての口コミ
実際にPTOTSTワーカーに登録してみると「連絡がしつこかった!」という意見は結構目にします。なのでそこもピックアップ。
実情としては連絡が「多い場合」も「少ない場合も」両方あるようです。このあたりは会社の特徴というより、担当者の特徴に思えます。
連絡は「多い」と「そうでもない」どっちの意見もある









実際に登録したことがある身としては「別に連絡はしつこくない」というのがリアルな感想。
※しつこい連絡が不安な人は、エージェントとの連絡頻度などをしっかり決めましょう。下記の記事も参考にして下さい。


エージェントを複数社利用した人の口コミ


次に、「PTOTSTワーカー」だけでなく、複数の転職エージェントに登録した方の口コミを解説します。
なぜかというと、転職エージェント複数社を比較すると失敗リスク減るからです。
もしかすると「比較するなんて失礼じゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
転職はかなり大きな人生の分岐点です。こだわって、比較していいと思います。それにエージェント側も「他者と比較されてる可能性」なんて百も承知です。
同じような転職エージェントでも、対応できる内容に微妙な違いがあります。何より「どんな人が担当につくか」で、転職の進めやすさは大きく変わってしまいます。自分との相性の問題です。



複数社を比較するとどんなメリットがあるのかは、続いての口コミを参考にして下さい。
2社を比較した人の口コミ



転職エージェントは複数社の登録経験があります。
A社:自分が押しに弱いところもあり、かなり早い展開で転職活動が進んでしまった。その後、職場との交渉に難儀した。
B社:親身になり、こちらの状況などを理解した上で求人を紹介してくれた。紹介先の良い点だけでなく、懸念点などもしっかり説明してくれた。
※独自アンケートより



この方は、エージェントを利用した転職活動の「良い点」「悪い点」どちらも経験されていますね。
比較してみて、初めてわかることもあると思います。
複数社利用の口コミ(twitter)
上記のように「転職エージェントは比較すること」にポジティブな意見は、Twitterなどでも一定数目にします。
PTOTSTワーカー利用者の転職事例


実際にPTOTSTワーカーを利用した人たちは、どのような転職体験をしているのでしょうか。
そんな気になる転職エピソード実例をまとめました。



パワハラに耐えられず転職エージェントに相談。相談しやすい環境で再スタート
- 20代
- PT女性
- 転職経験1回
- 前職:回復期病院
- 転職先:回復期病院
▼転職エピソードを詳しく見る
新卒で入職した病院では、先輩からの指導がとても厳しく、精神的に参ってしまいました。
だんだんと私個人を攻撃するような言動も増え、周りにも相談したのですが、取り合ってもらえず。藁にもすがる思いでPTOTSTワーカーに相談しました。
ご紹介頂いた病院に転職を決めたのですが、事前に聞いていた通り明るく元気な方が多く、前職とはかなり雰囲気が違います。人間関係も良好で、思い切って抜け出してよかったです。



小児分野でのスキル不足が悩み。自分の強みを見つめ直して別分野へ
- 30代
- ST女性
- 転職経験3回
- 前職:回復期病院(小児リハ)
- 転職先:老健
▼転職エピソードを詳しく見る
元々介護職として働いており、ST資格を取ったのちの最初の職場で小児リハを担当。経験があっても難しいと言われる分野でもあり、自分のスキルが通用しているか不安に思うことが多くありました。
結局、不安が消えない為、転職を決意。担当エージェントさんに。元介護職員であるとことは強みでもあるというアドバイスを頂き、介護施設へと転職しました。
実際に老健で働いてみると、STとして学んできた知識が活かせる実感があり。また、忙しすぎない環境でもあり、背伸びせず働けていると思えます。



職場の方針に疑問あり。転職で方向転換できた
- 20代
- OT男性
- 転職経験1回
- 前職:急性期病院
- 転職先:有料老人ホーム
▼転職エピソードを詳しく見る
急性期病院での勤務は自身のスキルアップなどに繋がったと感じる一方、病院の方針で急な退院となるケースなどに疑問を持っていました。
転職先選びも、求人情報だけでは決め手に欠け難航していました。
エージェントに相談した結果、未経験分野である有料老人ホームに転職。入居者さん一人一人に合わせた支援が行えており、自分の理想に近い働き方ができていると思います。



訪問リハビリへの転職で給与アップに成功
- 20代
- PT男性
- 転職経験1回
- 前職:ケアミックス病院
- 転職先:訪問リハ
▼転職エピソードを詳しく見る
急性期でのリハ勤務にやりがいは感じていたものの、給与の安さに不満がありました。
PTOTSTワーカーを通して訪問リハへの転職することで、年収は70万円ほどアップ。新たな分野での仕事であることも刺激になっています。
※上記エピソードは
PTOTSTワーカーの特徴


次に、PTOTSTワーカー独自の特徴を紹介します。競合他社と比較したときに、特に強みといえるポイントから解説しますね。
取扱の求人数が多い
PTOTSTワーカーはリハ専門の転職エージェントの中ではダントツで求人数が多く、常時4万件近くの求人を保有してます。
実は、転職サイトに登録してみたものの、応募したい求人がなかったというケースも少なくはありません。求人数が多いのはメリットです。
競合の「人材バンク」と比較しても求人数が多い
PT・OT・STそれぞれに専門アドバイザーがいる
PTOTSTワーカーは「リハ専門」の転職エージェントというだけでなく、PT・OT・STそれぞれの職種ごとの専門アドバイザーが在籍してます。 なので、例えば「整形PT」「精神OT」「聴覚ST」に関してなど、専門的な相談もしやすいのがポイントです。
LINEなどでもやりとりできる
PTOTSTワーカーは、電話以外の方法でもエージェントとやりとりできます。
特におすすめなのは、LINEでのやりとりで、リアルタイムかつ好きな時間に返信対応できます。もちろん、電話やメールでの対応も可能です。
PTOTSTワーカーを利用するメリット


次に、PTOTSTワーカーを利用すると、僕らにどんなメリットがあるのかをまとめました。
転職活動が時短できる


なによりもまず、確実なメリットは「時間を節約できる」ことです。大前提として、 転職活動は時間もパワーもめちゃくちゃ必要なイベント。
転職活動は作業が多い!
- 転職市場の情報収集
- キャリアプランを考える
- 求人情報検索
- 応募先の内部状況を調査
- 応募先の検討
- 応募書類作成
- 面接対策
- 条件の確認、交渉
単独で転職活動を進めると、上記ような手順を全部自分でやる必要があります。在職中の方だと「そんな時間ない!」という方も多いでしょう。そして時間がないことを理由に、転職活動を先延ばしにし続けている方もいると思います。
PTOTSTワーカーを利用すると、上記のような雑務を代行して貰えたり、転職の悩みについて相談できるので大幅な時短になります。
エージェントがサポートしてくれる内容例
- 条件に合った求人をピックアップ
- 応募先の内情を調査
- 応募書類チェック
- 面接対策
- 条件交渉
非公開求人を紹介してもらえる
PTOTSTワーカーに登録すると、一般には公開されていない「非公開求人」を紹介して貰える可能性があります。求人を非公開にした方が、施設側にもメリットがあるからです。
非公開求人がある理由
- 通常より好条件の求人で、応募者を絞りたい
- 人手不足を公にしたくない
ただし、これらの非公開求人はPTOTSTワーカーに会員登録しても「自分で検索することはできない」です。エージェントから情報提供してもらう必要があります。
履歴書の添削などしてくれる
「時短」の項目と少し被りますが、履歴書の添削や面接対策について相談できるのは大きなメリット。なぜなら、転職活動には養成校からのサポートがないからです。
そして、新卒での就職活動とキャリアアップ目的での転職活動では受験者に求められるものも違います。その辺りの違いを履き違えない為にも、プロ(第三者)からみたアドバイスが貰えるのはかなりのメリットです。



履歴書の誤字脱字や、言葉の誤用なども防げますね。
サイトの求人検索も使いやすい


PTOTSTワーカーに登録すると、自分で求人検索することもできます。
求人検索では、希望の地域や就業形態だけでなく「こだわり条件」や「フリーワード検索」で求人を絞ることができるので、検索はかなり使いやすいです。
こだわり条件の例
- 高額求人
- 土日祝休み
- 住宅補助あり
- 駅チカ
- 託児所あり
- 教育体制万全…など



ハローワークなどの求人検索よりも、サクサクと絞りこみができます。
PTOTSTワーカーを利用するデメリット


次に、PTOTSTワーカーを利用した際のデメリットについて解説します。同時に対策法もチェックしましょう。
担当者と合わなかった時はしんどい
転職エージェントを利用すると、よくも悪くも「他者のペース」が介入することになります。担当者との相性が良ければ、転職活動をリードしてもらえる形になりますが、相性が悪い場合「勝手に話を進められてしまう」と感じたり「 いつまでも話を進まない」と感じてしまうこともあるでしょう。
大事なのは、信頼できると思ったエージェントとだけやり取りすることです。このため「複数社を登録して比較する」ことがエージェント利用で失敗しない為の、有効な対策法となります。
非公開求人は自分で検索できない
PTOTSTワーカーに登録すると「非公開求人」に応募できることがメリットのひとつ。ですが、この非公開求人はあくまで担当エージェントから提案してもらうもの。自分で検索したりすることはできません。人によっては勘違いして登録してしまいそうですよね。



「非公開求人の全貌」を知れる訳ではないことは頭にいれておきましょう。
地域や条件によっては求人が少ないかも


PTOTSTワーカーは全国の求人に対応していますが、希望の勤務地域など条件によっては求人数が少ないこともあります。場合によっては「条件に合う求人がありません」と言われることもあり「せっかっく登録したのに無駄だった」というパターンがあるかもしれません。



実際に僕も「〇〇地方、訪問看護ステーション、まずは非常勤から…」というふうに条件指定していくと「今、紹介できる求人がありません」と言われてしまったことがあります。
でも「その条件の求人は多くない」ことや「過去に希望に合う求人はあった」ことなども教えてくれたので参考になりました。
PTOTSTワーカーを最大限に使いこなすコツ


ここからはPTOTSTワーカーを「上手に利用する為のコツ」について解説します。
スムーズに転職活動を進める為にも、事前にチェックしておきましょう。
PTOTSTワーカー利用のコツ
※クリックでジャンプします
会員登録は早い時期に済ます


実は、リハ転職を検討している「全員が知っておくべき予備知識」があります。それは「リハビリ職は転職活動のスタート時期がメチャ早い」ということです。
なかには入職の半年〜1年前に次の職場を決めてしまう人もいます。一般企業では入社前3ヶ月位が目安なので、かなり早いです。なので、転職エージェントに登録するのも早いほうが良い。ライバルの動き出しも早いからです。
希望の連絡頻度を伝える
PTOTSTワーカーの口コミでは、連絡に関するネガティブな意見は目立ちました。ただ、エージェントも悪気があって連絡をしてくる訳じゃありません。そもそも「ちょうど良い」と感じる連絡頻度は人によってまちまちです。
なので、どんな頻度・タイミングで連絡が欲しいのかを、明確にエージェントに伝えることが大事です。
連絡頻度の希望例
- 週末にまとめて連絡して欲しい
- 18時以降ならいつでもOK
経歴などは偽らずに相談する
続いてのコツは「偽らない」ことです。
担当エージェントには、なるべく正確に偽りのない自分の情報を伝えましょう。正直、転職回数が多かったり、退職理由がネガティブなものだと本当のことを伝えづらいですよね。
でも、事実と違う情報を提供すると、求人のミスマッチが生まれやすくなります。エージェントとの相談は、採用の可否とはまた別の話です。正直に話をしたほうがいいでしょう。
リスク回避!複数社を比較する


前述もしましたが、転職エージェントは複数サイト登録した方が転職失敗のリスクが減ります。それぞれの対応を比較して、相性の良いエージェントに絞れるからです。
転職エージェントは、何社登録しても「利用無料」なので、そのメリットは最大限に活かすべきですね。
まずは以下の2社を比較してみていいと思います。リハ専門の転職エージェント最大手です。
PTOTSTワーカー- リハ専門で求人数が多い
- PTOT人材バンク
- リハ専門で歴史が長い
リハ職向け転職エージェント6社の比較はこちら


PTOTSTワーカーを利用する際の注意点


PTOTSTワーカーを利用する際には、以下のような点に注意しましょう。
PTOTSTワーカー利用の注意点
※クリックでジャンプします
しつこい連絡が不安ならLINEを活用するべき



転職はサポートはしてもらいたいけど、頻繁に電話がかかってくるのは嫌…
もしもアナタが上記のように思うなら、PTOTSTワーカーを利用する際の連絡手段は必ず「LINE」か「メール」に設定しましょう。
連絡手段は、会員登録時や任意のタイミングで希望できます。詳しくは別記事で解説しています。
担当者と合わないときは変更を希望する
実際に転職エージェントに登録してみて「担当者と合わない」と思ったら、遠慮せずに担当変更を打診しましょう。
担当エージェントと合わない例
- 転職活動のスピード感が合わない
- 紹介される求人に納得できない
- 満足のいくサポートではない
担当変更は別に悪いことではないです。むしろ、起こりうるトラブルを未然に防げるので、双方にとって良いことです。
PTOTSTワーカーでも「電話」や「お問い合わせフォーム」経由で、担当変更の申請をすることが出来ます。



担当変更の際は「なぜ合わなかったのか」「どんな担当者を希望するか」を説明しましょう。切り替えがスムーズになります。
「やっぱり利用しない」選択肢も忘れずに
最後に大事なコツです。転職エージェントを利用すると、メリットは多数あります。でも「自分には合わないかも」と思ったら、他社エージェントに登録するなど、別の方法でも転職先を探しましょう。
「登録しちゃったし、利用しないと悪いかな」なんてことはありません。転職する側も人生かかってますからね。
その他の求人探し
- 他社エージェントを検討
- ハローワークの求人
- 知人、SNS経由
- 母校(養成校)に頼ってみる
ズバリ、PTOTSTワーカーはこんな人におすすめ


ここまで、PTOTSTワーカーを利用した際のメリット・デメリットなどを解説しました。
その上で「結局、どんな人におすすめなの?」という点をまとめます。
PTOTSTワーカーはこんな人におすすめ
※クリックでジャンプ
転職活動が初めての人
転職活動では新卒の就職活動と違い、あなたをサポートしてくれる人がいません。なので、転職活動が初めてで、不安を感じているならPTOTSTワーカーの利用がおすすめです。
履歴書作成・面接が苦手な人
履歴書の作成や、面接対策が苦手な人にはPTOTSTワーカーの利用がおすすめです。担当エージェントが履歴書や職務経歴書の添削をしてくれますし、模擬面接なども対応してくれます。
また、PTOTSTワーカーは希望者に対しては面接同行も行っています。面接同行に関しては他のエージェントでは実施していない場合が多いので、独自の強みと言えますね。
キャリアプランが曖昧な人



とりあえず、今の職場を離れたいんだけど…
上記のように「転職はしたいけどプランが曖昧」という人にも、PTOTSTワーカーの利用はおすすめできます。エージェントに相談をすることで、自分の考えがまとまりますし、意外な領域に興味を持つことになるかもしれません。



僕も「病院→訪問リハ」へと方針を変えました。
幅広い求人を比較検討したい人
前述のサイト比較でも触れましたが、PTOTSTワーカーはリハ専門の転職エージェントでは取り扱いの求人数が一番多いです。対象地域・領域に縛られず、幅広い求人から比較検討したい人におすすめできます。
今の仕事が忙しい人



いつか転職しようと思ってるんだけど…
仕事が忙しいと、ついつい転職活動を後回しにしがち。そんな場合にもPTOTSTワーカーの利用は有用です。
過去にも「転職したい」と言いながら、同じ職場で働き続ける先輩達をみてきました。中にはそのまま10年選手になって、もはや抜け出す勇気がないという人も。そうなる前にエージェントに相談してみましょう。
こんな人はPTOTSTワーカーを利用しなくてもいい


転職時に利用することで様々なメリットがある転職エージェントですが、全ての人が利用した方が良い訳ではありません。逆に「自分で動いた方が良さそう」という人もいます。
自分にはエージェントの利用が必要かどうか、まず考えるようにしましょう。
下記に多く当てはまる人に転職エージェントは必要ないかも
- 知人のツテがある
- すでに転職経験がある
- 履歴書作成や面接に自信がある
- 求人票チェックが苦じゃない
- 転職先のイメージが明確
- 自分で施設に問い合わせる行動力がある
- SNSも駆使して求人情報収集してる
PTOTSTワーカーと比較しておきたいサイト


PTOTSTワーカーはリハ専門のエージェントとしては最大手。全国の求人にも対応しているので、登録して損することはありません。しかしせっかくなら同業他社との比較もしておきましょう。
PTOT人材バンク | PTOTSTワーカー | レバウェルリハビリ |
---|---|---|
求人が地方にも満遍ない傾向 | 以下の地域の求人比率が多めな傾向 東京関西北海道 | 関東・関西のみの新サービス。実は母体が大手。 |
地方住みの方は特におすすめ | 上記地域の方に特におすすめ | 東京都、神奈川、埼玉、千葉、大阪での転職を考えている人 |
公式サイト | 公式サイト |
下記の別記事も参考にしてください


なぜ無料?転職エージェントのシステムを解説


ここからは「転職エージェントの仕組み」を解説します。
なぜなら、エージェントの対応は好印象なんだけど「システムがよくわからない」ことで不安になる人もいるからです。
例えば以下のツイート


確かに、仕組みを知らないと「なんで無料なの?」と不安になりますよね。
そこで見てもらいたいのが下記の図解。転職エージェントのざっくりとした仕組みです。


転職エージェントは、転職成立時にのみ「施設から報酬を受け取る」仕組みです。いわゆる成果報酬ってやつですね。



成果報酬だから、僕らは利用無料なんですね。
この「成果報酬」というスタイルには賛否もあります。例えば「報酬を払わなきゃいけないから、採用率が下がるのでは?」といった意見です。これは一理ありますが、あまり気にしなくてもいいと思います。
仮に採用されなかったのであれば「そこまで欲しい人材じゃなかった」ということに過ぎません。というか、エージェントに求人を出してる施設はそもそも「成果報酬を払うつもり」で掲載してますからね。
PTOTSTワーカー利用の流れ
次に、PTOTSTワーカー利用の流れを解説します。
実際にエージェントを使って転職活動をする場合の、大まかな流れは下記のとおりです。
- エージェントに登録
- 初回カウンセリング(電話かWeb面談)
- 担当者からの求人紹介
- 応募書類の添削〜応募(職場見学する場合も)
- 面接対策〜面接
- 内定・入職、アフターフォロー
面接対策の相談など出来るのは、転職初心者にはかなりありがたいですね。
ちなみに
続いて、それぞれの項目を解説していきます!
会員登録をしたら、担当エージェントとの初回面談(ヒアリング)です。
PTOTSTワーカーでは「電話面談」か「Web面談」が選べます。
※Web面談はパソコンかスマホで行います
※エージェントから届くURLを開くだけなので簡単。アプリのインストールなどは不要です。
初回ヒアリングはこんな感じ
- 経歴の確認
- 希望条件についての聴取(勤務時間・給与・勤務地など)
- 連絡方法の確認(電話・メール・LINEなど)
面談では、転職理由やスキルなど素直に伝えましょう。エージェントはあなたの申告する情報を元に求人紹介します。情報が不正確だとミスマッチが起きやすくなってしまいます。


あなたの希望条件やキャリアを踏まえて、担当エージェントが複数の求人を提案します。ちなみに、このとき非公開求人を紹介して貰える場合もあります。
他にも、職場の雰囲気や、実際に入職した方の情報などを聞くこともできます。しっかり情報を精査したいゾーンですね。



「自分に合う職場はどんな場所か?」客観的な意見も貰いながら、再確認する時期でもあります。
応募する求人が決まったら、応募書類の作成です。担当エージェントは、応募書類の添削などもしてくれます。
応募の前に「職場見学」する場合の日程調整などもエージェントが代行します。



可能ならば、職場見学はぜひしておきたいところ!
リアルな雰囲気をつかみましょう。


面接に不安がある人も「模擬面接」などでアドバイスを貰ってから、当日に望めます。
面接の日程調整もエージェントが代行してくれるので、面接のことだけに集中できます。
無事内定した後もそこで終わりでなく「入職まで」をサポート。
入職サポート
- 入職条件の再確認
- 給与・休日などの条件交渉
- 円満退職のアドバイス
むしろ、PTOTSTワーカーでは入職後のアフターフォローも対応してくれます。
実際に入職してみたら「約束していた条件と違う」といった転職トラブルは一定数あります。その際に、相談できる相手がいるのは安心です。
※内定を辞退する場合もエージェント経由で行えます



転職トラブルへの対応をお願いできるのも、エージェントを利用するメリットです。
PTOTSTワーカーの基本情報
PTOTSTワーカーの基本情報と、サイトの運営の基本情報は以下の通り。
個人情報の取り扱いや、医療系人材紹介業として優良であることを証明する為の各種認定も取得しています。
求人件数 | 全国約4万1,000件 ※非公開求人多数 |
職種別の求人数 | PT:約19,000件 OT:約15,500件 ST:約6,700件 |
エージェント対応方法 | 電話、メール、LINE ※エリアによっては直接面談も可能 |
運営会社 | 株式会社トライト |
拠点 | 北海道、宮城、東京、横浜、埼玉、千葉、群馬、新潟、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、広島、香川、岡山、福岡、熊本、鹿児島 |
上場 | 東京証券取引所グロース市場 |
取得認定 | ![]() ![]() プライバシーマーク制度、医療紹介協議会、医療・介護・保育分野における適正な優良職業紹介事業者 |
PTOTSTワーカーを他社のサービスと比較


正直なところ、転職エージェント各社のサービス内容には大きな差異はありません。
エージェントを利用する際には、「どのサイトを使うか」というよりも「担当者との相性」を優先して考えるべき。
ただ1つだけポイントを挙げるなら、PTOTSTワーカーは取扱求人数の多さが強みです。求人数が多いと、それだけチャンスは広がります。なので登録しておいて損はないです。
また、正規雇用だけでなく、パートや時短勤務の求人もしっかり対応しているので、そういう働き方を考えている人は相談してみる価値があります。
PTOTSTワーカーは求人数が多い!
転職エージェント | 掲載求人数 | 対応エリア |
---|---|---|
約43,000件 | 全国 | |
PTOT人材バンク | 約39,500件 | 全国 |



僕が働いている訪看も、実は「PTOTSTワーカー」経由で求人募集をしていた過去があります。なので結構、身近に感じる存在です。
【Q&A】PTOTSTワーカーの疑問を事前チェック


ここまでPTOTSTワーカーについての解説をしてきましたが、最後によくある疑問を解説します。
- 本当に無料で利用できる?
-
PTOTSTワーカーは求職者の利用は完全無料です。転職成立時にのみ施設からエージェントに報酬が支払われます。
- 臨床未経験でも登録して大丈夫?
-
PTOTSTワーカーは未経験者の求人応募にも対応しています。
- パートや時短勤務の求人も紹介してもらえる?
-
パート勤務など、正職員以外での転職実績も多数あります。
- 転職時期が決まっていなくても登録して大丈夫?
-
具体的な転職時期は未定でも登録オッケーです。会員登録時の項目でも「転職時期未定」が選べます。
- PTOTSTワーカーの電話番号は?
-
PTOTSTワーカーの電話連絡先は以下です
- 相談ダイヤルTEL:0120-51-1151
- 受付時間:9:00~21:30(平日)9:00~19:00(土曜日)
- 相談ダイヤルTEL:0120-51-1151
- PTOTSTワーカー退会するにはどうしたらいい?
-
PTOTSTワーカーを退会するには、以下の3通りの方法があります。いつでも対応でき、最も手軽なのは「問い合わせフォーム」からの連絡です。
- お問い合わせフォームからの連絡
- 相談ダイヤルに連絡する
- 担当者に直接連絡する
より良い転職をしたい人はエージェントに登録しておこう


今回、
良い評判もあれば、微妙な評判もありましたね。僕が独自に調査した結果でも、評判は分かれてました。
結論をまとめると、以下のとおりです。
- PTOTSTワーカーは利用無料なので気軽に登録できる
- 担当者との相性は大事
- 複数社を比較するのもあり
転職エージェントの利用がうまくいくかは「担当者との相性次第」と言ってしまうと身も蓋もないかもしれません。でも、リハビリの仕事とかも一緒ですよね。熟練の凄ウデPTよりも、親身な新人PTの方が「合う」患者さんっていませんか?
人と人が関わる仕事は、やっぱり相性が大事。無料のサービスなので、相性の良い担当を探すつもりで登録してみるといいでしょう。
まずはリハ転職の大手2社の比較がおすすめ
PTOTSTワーカー- リハ専門で求人数が多い
- PTOT人材バンク
- リハ専門で歴史が長い
もう少し詳しく転職エージェントを検討したい人は、下記の別記事を参考にしてください。

