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【他社とも比較】PTOT人材バンクを使ってよかった?利用者のリアルな口コミを紹介

PTOT人材バンク:評判・口コミ
STツバメ

訪問STのツバメです。

今回はリハ専門の転職エージェント「」の評判について解説します。

この記事を読んでいるのは、転職を検討しているリハビリ職の方だと思います。

「よりよい職場を見つけたい」という思いから、転職エージェントの利用を検討中の人も多いでしょう。

実際、エージェント利用にメリットってあるんだろうか?

結論から言うと、エージェント利用にはメリットがあります。大アリです。

特に、初めての転職を検討している人には、エージェント利用がおすすめです。新卒の就職活動と、転職活動は勝手が違うからです。

とはいえ、初めてのサイト登録には不安もつきもの。なのでこの記事では「PTOT人材バンク」の評判を紹介します。

twitterや実生活での繋がりから独自の直接アンケート調査も行いました。なかには、その他2社のエージェント利用経験がある方の口コミもあります。

メリット・デメリットを把握して、登録前の参考にして下さい。

目次(クリックでジャンプ)

PTOT人材バンク利用者のリアルな評判

を実際に利用した方の、リアルな評判をみていきましょう。

PTOT人材バンク利用者に多い意見をまとめると下記の通りです。

ポジティブな評判・転職活動の進め方がわかった
・雑務の手間が省けた
・応募書類の添削や、面接対策など相談できた
・職場の内情を教えてくれた
ネガティブな評判・興味のない求人を紹介された
・連絡がしつこかった
・転職を無理に進めようとされた
・担当エージェントの対応が遅い

良い点としては「転職活動のサポート」に関する高評価、逆に悪い点では「エージェントとのやりとり」に関する意見が多くみられました。

続いて、個別の口コミを詳しく見ていきましょう。

PTOT人材バンク利用者のポジティブな口コミ

続いて、ポジティブな口コミです。

他の転職エージェントと比べ「親身に」というキーワードが登場しやすい印象があります。

ST:30代

PTOT人材バンクの担当者は若い女性の方でした。

体調を崩して休職したことがあるのですが、私の現状を理解して親身に話を聞いてくれたのが良かったです。

ST:30代

親身になり、こちらの状況などを理解した上で求人を紹介してくれました。
紹介先の良い点だけでなく、懸念点などもしっかり説明してくれました。

PT:30代

精神科に通院中だと「原則、エージェントからの紹介がNG」になると言われ、直接応募を勧められました。

精神疾患持ちでも面接を上手く立ち回る為のアドバイスを貰えて良かった。

PTOT人材バンク利用者のネガティブな口コミ

続いて、PTOT人材バンク利用者のネガティブな口コミです。

PT:30代

PTOT人材バンクを使っていましたが、最終的には自分で見つけた転職先を選びました。

内定を断る際に、エージェントからかなりキツい言葉を貰いました…。

PT:30代

興味のない求人ばかり紹介され、無理に転職を進めようとされた。親身になっていないと感じた。

他社エージェントも利用した方の評価

ここで、複数社の転職エージェントを利用した経験がある方の感想を紹介します。独自のアンケート調査で頂いた口コミです。

結論としてこの方は「PTOT人材バンク」の対応に最も満足できたとのことです。実際に転職した上での口コミを以下に紹介します。 他社さんの名前は伏せますが、エージェント選びで迷っている方は参考にしてください。

ST:30代

転職エージェントは複数社を利用したことがあります。PTOT人材バンクのエージェントさんは、親身にこちらの状況などを理解した上で求人を紹介してくれました。

特に良かったのは、紹介先の良い所だけでなく、懸念点などもしっかり説明してくれたことですね。

某STさんの転職エージェント3社評価

スクロールできます
エージェント満足度感想
PTOT人材バンク満足
希望条件にあった求人を紹介してくれた。
応募書類の添削や、面接対策などを相談できた。
こちらの状況などを理解した上で求人を紹介してくれた。
紹介先の良い点だけでなく、懸念点などもしっかり説明してくれた。
某A社普通
担当エージェントと合わなかった。
エージェントのペースで、かなり早い展開で転職活動が進んでしまった。
某B社やや不満
興味のない求人の紹介が多かった
電話がしつこかった。

SNSでの口コミ

Twitterから「PTOT人材バンク」についての口コミを紹介します。

取り上げているもの以外にも「ネガティブな評判」は連絡頻度についてのものが多かったです。なので、PTOT人材バンクに登録する際には連絡の頻度や方法をきちんと決めるのが大事

連絡頻度の取り決め方など、 転職サイトに登録する際のコツについてはこちらの記事を参考にしてください。

僕がPTOT人材バンクを利用したときの感想

PTOT人材バンクは、この記事を書いている僕も登録経験があります。

参考として、実際の利用状況を紹介します。

僕は以下のような条件で会員登録しました

  • 〇〇県の病院
  • 常勤で働きたい
  • 労働環境が良い場所が良い
  • 前の病院はメンタル不調で退職
  • 前職での職歴が1年と短い

当時僕は、回復期病院を退職した直後でした。前の職場の労働環境に不満を感じていたので、職員を大事にしてくれる病院を探して「PTOT人材バンク」に登録しました。

そして話を進めていくなかで、僕の職歴では「希望する病院の紹介は難しい」との結論に。

エージェント

今までの職歴を考えると、ウチから「A病院」への紹介は難しいですね…。

今考えてみると、とても理にかなった判断です。「病院勤務」が合わずに早期退職した人間が、また「同じような病院」への就職を希望してたんです。プッシュしづらい案件ですよね。

ここで驚いたのは、エージェントから直接応募を提案されたことですね。

エージェント

もしどうしても「A病院」への就職を希望されるのなら、直接連絡をとった応募も検討してみて下さい。その方が、ツバメさんの採用確率が高くなると思います。

PTOT人材バンクを通さずに直接応募すると、エージェントには紹介料が入りません。エージェント側には不利益とも思える提案です。僕の就職の悩みについて、真摯に対応してくれていると感じました。

STツバメ

結局、僕は「病院で働く」という考えを変えて「訪問リハ」で働くことにしました。

PTOT人材バンクのおすすめポイント

続いて「PTOT人材バンク」のおすすめポイントを解説します。他社エージェントと比べて、独自の強みと言えるものを選びました。

求人が出てない施設も紹介してくれる

実は、PTOT人材バンクは「今、求人が出ていない施設にもエージェントが採用交渉」してくれます。

「未募集・募集終了求人へもアプローチします」と公式サイトに大きく書いてあります。実際にエージェントが交渉した結果「本来は予定してなかった採用」が生まれることがあるそうです。

PTOT人材バンク経由だと応募が可能かも!

  • 求人募集をしていない施設
  • 募集定員に達している求人
  • すでに募集を締め切ってしまった求人

特にSTは、求人そのものが少ないのが現状です。 タイミングや地域によってはエージェントに登録しても「今はST求人ありません」と言われてやりとり終わる場合もある位です。 PTOT人材バンクなら、そんな時も施設に交渉してくれるので可能性が広がります。

STツバメ

実際に僕も、別のエージェントで「その地域に希望の求人はありません」と言われてやりとり終わった経験があります。

Web上職場見学ができる

「PTOT人材バンク」の求人の一部は「Web上職場見学」に対応。職場の様子や、現役スタッフからのメッセージを見るとこが出来ます。対象施設は写真が豊富なので、応募前に職場のイメージが湧きやすいのが良い点です。

対象の施設には人材バンクのスタッフが取材に行っているので、会員登録をすることでさらに詳細な情報を聞くことが出来ます。

PTOT人材バンクはこんな人におすすめ

「PTOT人材バンク」の特徴から、登録がおすすめ出来る人について解説します。以下の項目に複数当てはまる人は、人材バンクを利用することが転職活動のプラスになる可能性が高いです。

他社でなくなぜ「人材バンク」なのかも踏まえて解説しますので、みていきましょう。

人材バンクの利用がおすすめな人

初めて転職活動をする人

転職活動が初めてで、どの転職エージェントにしようか迷っている人には「PTOT人材バンク」がオススメ。なぜならリハ専門のエージェントとしては最も歴史が古いサイトだからです。

これは携帯メーカーで例えると「NTT docomo」みたいなもの。良くも悪くも無難さがあります。選んでみて間違いはないですし、他社と比較する際の基準にもなります。

希望の求人が見つからない人

自分なりに求人検索などしているけど、希望の求人が見つからない人にも「PTOT人材バンク」はオススメ出来ます。一般には公開されていない非公開求人がありますし、希望すれば「求人募集をしていない施設」にも採用を掛け合ってくれるからです。

STツバメ

ちなみにこれはSTには特に関係する話。

STはそもそもの求人数自体が少ないからです。転職したくてエージェントに登録してみたものの「希望に合う求人がない」ということは結構あります。

そんな時、ゼロから希望の施設を探してもらえるのは希望になります。

今の仕事が忙しい人

転職活動は、とてもパワーのいる作業です。なので、仕事が忙しい人ほど転職を「あと回し」にしてしまいます。その結果、転職のチャンスを逃してしまう

一番腰が重いのは「転職活動を始めるとき」なので、忙しい人ほどまずエージェントに相談してみるべきでしょう。

PTOT人材バンクと併用すべきサイト

実は、転職サイトを利用する際には複数社に登録する方が失敗リスクが減らせます。それぞれの対応を比較して「相性がいいな」と感じたエージェントに絞れるからです。

なのでここでは「PTOT人材バンク」と併用するのにおすすめのサイトと、その理由を解説します。

人材バンクとおすの併用がおすすめなサイト

サイトおすすめの理由
PTPTSTワーカーのロゴ
リハ専門のエージェントで、取り扱い求人が最も多い。リハ専門エージェントでは人材バンクと同様に最大規模。対応を比較するべき。

関東・関西のみで展開している新サービス。こちらも「人材バンク」同様、母体は人材派遣業の大手。対象エリアの人は、対応など比較する価値あり。

※その他6サイトを詳しく解説している、下記の記事も参考にして下さい

PTOT人材バンクの基本情報

ここで、PTOT人材バンクの基本情報をおさらいしておきます。

」は、サービスのスタートが2008年。リハ転職エージェントの中で一番歴史が長いのが特徴です。

基本情報
求人件数全国3万8,000件以上
※登録者向けの非公開求人多数あり
職種別の求人数PT:約16,500件
OT:約15,000件
ST:約6,500件
エージェント対応方法電話、メール
運営会社株式会社エス・エム・エス
その他特徴・会員登録すると「職場の雰囲気」や「掲載前の最新求人」などの情報が貰える
・Web上で職場見学できる求人もある
※公開求人件数は2023年3月に調査したものです

PTOT人材バンクのおすすめポイント

  • 2008年スタートと歴史が長い
  • 年間1万人以上が利用している実績
  • 非公開求人が多数あり
  • 求人募集してない施設にも交渉可能
  • Web上で職場見学できる求人もある

サービスの運営歴が長いので安心感があります。

PTOT人材バンクの利用に関するQ&A

最後に「PTOT人材バンク」などの転職エージェントを利用する際に「よくある質問」について解説します。

のQ&Aでも「よくあるご質問」で詳しく解説されてます。そちらもチェックしておきましょう。

PTOT人材バンクの利用に費用はかかる?

求職者は無料で利用できる。エージェントは転職成立時にのみ施設側から仲介料を貰うシステム。

エージェント経由で就職した場合、入職後の給与が減らないのか?

基本的にはエージェントを通したからといって、給与が下がるということはない。しかし、個人医院など「院長に給与額の決定権がある施設」ではあり得る事例。

体調不良などの退職理由は正直に答えるべき?

退職理由を偽るのはお勧めできない。むしろ転職した後に「定着して働く」ことを考えると、嘘偽りない退職理由を「受け入れてくれる職場」に入るのがベター。

STツバメ

これには僕も同感です。嘘をついて職場に潜り込んでも、意味がないと思います。転職の目的は「生き生きと働ける職場」に入ることです。

転職活動を始めるのに最適な時期は?

最低でも半年前で「可能な限り早く始める」のがベター。リハ職の転職活動は年々長期化しており、早い人は1年前に次の職場を決めてしまうケースもある。また、応募や選考の前段階として「転職をする意義」などの再確認をエージェントと共に行うことも重要。

より良い転職をしたい人は、まずはエージェントに相談してみよう

今回、の評判や、登録の流れなどを解説しました。

PTOT人材バンクは、リハ専門のエージェントで最もサービスの歴史が長い会社。今までの実績があるので、利用して変なことになる心配はほぼ無いです。ネガィブな評判もありますが、同時に「利用してよかった」「他社より親身に話を聞いて貰えた」という意見もあります。

ただし大前提として、転職エージェントの利用は「担当者」との相性に左右される部分も多いもの。複数のサービスを比較するのが大事です。

結論
  • PTOT人材バンクは評判のよい実績もあって信頼できる
  • 転職エージェントは「どの会社か」というよりも「担当者との相性」が重要
  • 複数のエージェントと話して、信頼できる人とタッグを組むべき

「結局は、人との相性次第」と言ってしまうと乱暴に聞こえるかもしれません。でも、リハビリの仕事とかも一緒ですよね。

求人情報は絶えず流れて行きます。すぐに転職するつもりがない場合も、早めの登録がオススメです。

まず登録したいリハ転職エージェント2社

※もう少し詳しく転職エージェントを検討したい人は、下記の別記事を参考にしてください。

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