一人暮らしで自炊するのがしんどい…
両親の介護食が必要だけど、準備が大変…
近年、宅配弁当サービスの重要が高まっています。特に、一人暮らしで日々が忙しい人や、在宅で介護をしているご家庭に需要があるようです。
実際に僕も宅配弁当を利用している一人暮らし世帯。
また、リハビリの仕事で伺う訪問先でも「宅配弁当サービス」を使っている家庭は多くあります。
この記事では、そんな宅配サービスから「食宅便
僕自身が一人暮らしで、食宅便を利用しています。また、介護食の専門家として介護食の解説しますので、参考にしてください。
「食宅便」の簡単な特徴
- レンジで温めるだけの簡単調理
- メニューが豊富
- コンビニ弁当より美味しい
- 「やわらかい食事」など高齢者向けあり
- 病院、介護施設などで4,000万食以上の実績あり
\ 注文は公式サイトから/
食宅便の全コース
食宅便には、下記のようにさまざまなメニューがあります。
食宅便の全コース
- 通常食コース
- ・おまかせコース
・お好みセレクトコース
(好きなものが選べる) - お悩み別コース
- ・たんぱくケア
・塩分&カロリーケア
・低糖質セレクト
・やわらかい食事
・腎臓病用食 - はらすまダイエット
- おとりよせ市場
- 健康応援マーケット
- 食宅便の家電製品
やわらかい食事だけでなく、低糖質や塩分ケアなど食事の悩みに対応したメニューが多いですね。
上記以外にも季節限定の「旬な食事」や「おせち」などの取り扱いもあるので、長期利用でも飽きにくいようになっています。
メニューが豊富なのは嬉しい!
まずい?美味しい?食宅便を実食した口コミ感想
そんな「食宅便」のお弁当を実際に食べてみました。
通常食は「タンドリーチキン」を実食。
高齢者向け(やわらか食)は「チキンカツの卵とじ」を試しました。
通常食「タンドリーチキン」の実食
食宅便「通常食」を食べた感想
- コンビニ弁当よりも美味しい
- 変に濃すぎない味付け
- 副菜が3つあるのが良い
- 添加物が少ないように感じる
- 大食いの人には量が少ないかも
今回、通常食で実食したのは「タンドリーチキン」です。
スパイスが効いている。例えると「コンビニ弁当より少し美味しい」ってレベルに思えます。味付けがナチュラルというか、添加物感が少なく感じます。僕は結構そのへん敏感なので、そう感じるだけかも。
豆とか野菜などの副菜が付いてるのが嬉しいですね。変に塩辛くもなく、美味しいです。加熱調理の兼ね合いが、結構細かく切ってあるので、食べやすくはないかな。
コンビニ弁当と食宅便が同じ値段で売ってあるなら、僕は迷わず食宅便を選びますね。嫌な味付けを感じないし、コンビニ弁当って副菜が皆無ですからね。唐揚げ!米!とか、肉!米みたいな。
ただ、メインおかずは量が多いとは言えないので、大食いの人はこれだけでは物足りないと思います。僕は小柄な方(男性)ですが、このおかずと別に納豆1パックとご飯で丁度お腹一杯って感じでした。
自一人暮らしの人なら「忙しい日は食宅便」というスタイルは全然ありに思えます。
楽におかず4品を取れるので、コンビニ買うなら絶対こっちが良いです。
やわらかい食事「チキンカツの卵とじ」の実食
食宅便「やわらかい食事」を食べた感想
- 実際に歯茎でつぶせる程度に柔らかい
- 濃すぎず、薄すぎず丁度よい味付け
- ダシにとろみが付いてる
- ゴマなど、バラつく食材も普通に入ってる
続いて、高齢者むけの弁当を試食です。こちらは「噛む力が落ちてきた」というレベルの方に丁度良い食事ですね。味付けは良くも悪くも「無難」です。万人受けすると思います。
「やわらかい食事」は詳細な実食レビューを別記事で書いています。こちらの記事をどうぞ。
食宅便の企業情報
ここで、食宅便の製造会社について確認しておきましょう。
「日清医療食品」という会社が作っています。
日清医療食品株式会社
- 会社設立:1972年9月25日
- 資本金:100,000,000円
- 社員数:48,220名(2021年1月現在)
- 拠点数:本社・16支店・16営業所
「日清」と聞いて、カップヌードルを思い浮かべる方も多いと思いますが、あの「日清」とは無関係。
医療・福祉分野に幅広く展開する「ワタキューグループ」に属しています。約50年の歴史がある大企業で、病院や介護施設への食事提供をした先駆け的会社です。
かなり大企業なので、信頼していいでしょう。
食宅便の注文前に確認しておきたいこと
ひとり暮らしや、介護職が必要な世帯に魅力的な「食宅便」ですが、注文前に確認しておくべきポイントがあります。参考にして下さい。
パッケージサイズと冷蔵庫のスペースは要確認
食宅便のサイズ
- トレイのサイズ:180mm×177mm×厚み33mm
- 配送ダンボールサイズ:363mm×223mm×高さ167mm
食宅便のお弁当は冷凍食品です。なので、事前に必ず「自宅の冷凍庫スペース」を確認しておきましょう!
上の写真はウチの冷蔵庫に5食セットを入れたところ。冷蔵庫は下記のタイプの旧型です。単身用ですが、これでも7食まで入りますね。
また「食宅便」の商品はダンボール梱包され、冷凍便で届きます。配送時間を指定して、都合よいときに受け取れます。
食宅便が使用する食材・添加物について
食材などについても確認しておきましょう。
食宅便は必要に応じて、国産以外の食材や添加物も使用しています。
もちろん国の基準範囲内ですが、気になる方は商品パッケージやホームページの記載を確認しましょう。
素材にこだわりたい方には、下記のような宅配食もあります。
- 国産素材100%使用の宅配食
- ・わんまいる(通常食:国産素材100%:お試しセットが3,480円から)
- 国産素材に力を入れてる宅配食
- ・ウェルネスダイニング
(やわらか食:苦手な食材を取り除くサービスなどあり)
食宅便のクーポンはあまり出ていない
食宅便サポートで確認したところ、使えるクーポンなどはあまりないみたいです。
ただ、継続購入するとポイントが貯まるなど、長く使うほどお得になるような特典があります。
お友達紹介キャンペーンなどの特典が定期的にあるので、継続して注文する場合はそちらもチェックしましょう。
常連さんを離さない「お得な工夫」がしっかりされている印象です。
7食定期便だと送料50%オフでお得!
食宅便の配送料
- 都度便:送料780 円
- らくらく定期便:送料390 円(7食から)
- 注文主とは別の住所にも発送できる
食宅便は冷凍食品ですが、送料は良心的な印象。ヤマト運輸のクール便で届きます。
定期注文もストップ出来るので、どうせなら送料が半額になる7食定期便を注文したほうがお得です。
\ 注文は公式サイトから/
別住所への発送も可能なので「離れた両親にプレゼント」するのも素敵です。
楽天市場などより、公式サイトからの注文がお得
残念ながら、楽天市場での取り扱いはありません。そして、確認時にはなぜかAmazonでは「低糖質セレクト」だけ取り扱いがありました(価格は変わらず)
ポイント制度やキャンペーン案内があるので、公式サイトからの注文がお得です。
結論:食宅便は、一人暮らしや高齢者のいる世帯にオススメ
今回は宅配サービスのなかから、「食宅便」の特徴を紹介しました。
冷凍宅配食のメリットを活かしましょう!
- ひとり暮らしにおすすめ
- 調理の時短になる
- 介護負担が軽減できる
- 冷凍食品なので、必要なときだけ使える
- 「やわらか食」や「制限食」が手軽に準備できる
特に、ひとり暮らしや高齢者のいる世帯にはおすすめです。在宅で家族を介護中という方も、介護負担を軽減できるのでオススメできます。
高齢者でひとり暮らしの親がいる場合、そちらに送ってあげるのも素敵だと思います。
毎日の食事を少し楽にしたい…という方は、ぜひ試してみましょう。
調理・片付けを考えると、ドラマ1話分位は時短になりますよ!