訪問ST(言語聴覚士)のツバメです。
高齢者の食事のリハビリに関わる専門家です。
食事の準備は楽にしたいけれど、味や食べごたえにもこだわりたい!
そんな方に紹介したいのが「わんまいる」というメーカーです。
わんまいる
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実際に食べてみてまず思ったのは、冷凍宅配食とは思えないほど味がよいということ。一般的な冷凍食品とは別モノです。とても品質が高い。宅配食の実食レビューは結構な数をやってきましたが、なかなかの衝撃でした。
今回は魚料理や豚丼、八宝菜、チキンカツの5メニューを実食。味や量に加えて、準備するときに気になった点も紹介しますね。


先に実食の結論
- 冷凍食品とは思えないほど、主菜も副菜もおいしい
- 魚や肉に厚みがあり、食べごたえも十分
- 湯煎調理なのでやけどに注意
- 盛り付け・洗い物の手間はかかる
- 品質が良いだけに価格も高め
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わんまいる「健幸ディナー」の特徴


「健幸ディナー」は、主菜1品と副菜2品がそれぞれ袋に入った冷凍おかずセットです。ご飯は別に用意します。料理に合わせて湯煎・流水で解凍するので、暖かい料理だけでなく冷たい副菜も楽しめます。
同じわんまいるでも、電子レンジで温めるトレータイプは「美食弁当」という名前で、塩分が控えめなものです。注文するときは商品名と調理方法を確認しましょう。
お皿に盛り付けると、定食屋さんのような食卓に。主菜だけでなく、副菜まで楽しめるのが良いですね。
健幸ディナーの良いところ・気になったところ
| 良い | 気になる |
|---|---|
| 冷凍食品とは思えないほどの美味しさ 主菜の厚みや素材感を楽しめる 冷たい副菜も楽しめる 盛り付けると定食らしい食卓になる | 湯煎や盛り付けの手間がある 鍋や食器の洗い物が出る 毎日続けるには予算との相談が必要 |
| 項目 | 健幸ディナーの基本情報 |
|---|---|
| 内容 | 主菜1品+副菜2品/個包装/ご飯なし |
| 調理方法 | 湯煎・流水解凍 |
| 栄養成分 | 塩分3.5g未満 糖質30g以下 400kcal以下 ※お届け献立5食の平均 |
| 食材・保存料 | 国産食材100% 合成保存料不使用 |
| 監修・栄養管理 | 料理人による監修 管理栄養士による栄養バランスの確認 |
| サイズの目安 | 縦18cm×横25cm×幅7cm程度 |
| 定期便の価格例 | 5食6,280円(1食あたり1,256円) |
| 送料 | 本州・四国・九州1,080円 北海道・沖縄2,645円 |
| 保存方法 | 冷凍保存 |
わんまいる「健幸ディナー」の詳しい実食レビュー


ここからは実際に食べた感想を紹介します。焼き魚から揚げ物まで、料理ごとに違うおいしさがありました。献立はお届け時期によって変わります。
電子レンジ解凍の冷凍食品とはひとあじ違ったメニューも多数あり、実食していて楽しかったです。
今回実食したメニュー
長崎県産さばの塩焼きの実食レポ


「長崎県産さばの塩焼き」は、解凍して盛り付けるとこんな感じ。肉厚のさばが主役の和定食です。切り身がおおきい…!
汁気のある副菜は小鉢に分けて盛り付けました。


さばは塩気が強すぎず、魚そのものの旨みでご飯が進みます。冷凍食品としてだけでなく、普通のお惣菜としてもおいしいと思える仕上がり。今回食べたものは、骨も気になりませんでした。
「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合わせ」は、やさしく上品な味付け。野菜の風味も自然です。
流水解凍した「なめこ入り味付け大根おろし」は、ポン酢の酸味がさばとよく合います。温かい魚と冷たい大根おろしを一緒に食べられるのは、個包装ならではですね。
ご飯と合わせると、成人男性の私でも十分な満足感。今回の中でも特に気に入った一食です。
北海道産天然ぶりの照り焼きの実食レポ


「北海道産天然ぶりの照り焼き」は、解凍して盛り付けるとこんな感じ。
こちらも主菜に厚みがあり、見た目から期待が高まります。副菜は大根とみかんの和サラダ、高野豆腐の炊き合わせです。


ぶりは身がしっかりしていて、食べごたえがあります。照り焼きの甘辛い風味と魚の旨みが広がり、これはご飯によく合いますね。


「大根とみかんの和サラダ」は、ひんやりした口当たりとさわやかな酸味が良いアクセント。大根のシャキシャキ感も楽しめます。
「高野豆腐といんげんと人参の炊き合わせ」は、噛むとだしがじゅわっと出てくる感じでした。野菜も自然な仕上がりで、主菜から副菜までおいしくいただけました。
東北産みやぎ豚丼の具の実食レポ


「東北産みやぎ豚丼の具」は、解凍してご飯に盛り付けるとこんな感じ。
ご飯は自宅で用意したものです。白菜や緑色の豆を添えると、丼もの屋さんの定食のようですね。今回は副菜2品とも流水解凍でした。


薄切りの豚肉にはたれがよく絡み、くどい濃さは感じません。チェーン店の牛丼よりも少し上品な感じ。汁気があり、ご飯と一緒にスプーンですくって食べやすい仕上がりです。玉ねぎやにんじんも入っています。
「白菜の昆布漬け」はやさしい塩気で、豚丼と交互に食べるとご飯が進みます。「秘伝豆の塩茹で」も豆そのものの旨みがあり、ひんやりした口当たりが箸休めにぴったり。


丼の具だけでなく、副菜2品も楽しめるのが良いところ。ご飯と合わせると、量にも十分満足できました。
島根石見ポークと北海道ホタテと山形最上椎茸の八宝菜の実食レポ


「島根石見ポークと北海道ホタテと山形最上椎茸の八宝菜」は、解凍して盛り付けるとこんな感じ。
大きめの具材が目を引きます。春巻きとナムルも付いた、中華の定食として楽しめる組み合わせです。


豚肉やホタテ、椎茸の存在感があり、味付けは思ったよりさっぱり。白菜やにんじんにも歯ごたえがあり、野菜のおいしさを感じます。
少しとろみが弱いと思ったのですが、あとで確認すると袋にあんの濃い部分が残っていました。盛り付けるときは、あんまでしっかり移すと良さそうです。


「揚げ春巻き餃子」は、サクッとした食感。冷凍食品では難しいはずの歯ごたえです。
決して揚げたてのようなパリパリ感まではありませんが、べちゃっとせず、ひき肉の旨みも感じられました。湯煎でこの仕上がりはうれしいですね。


冷たい「もやしと人参のナムル」は、ごま油の風味がご飯に合います。主菜も副菜も食べごたえがあり、満足できる一食でした。
よさこい尾どりのチキンカツの実食レポ


「よさこい尾どりのチキンカツ」は、解凍して盛り付けるとこんな感じ。
チキンカツがしっかり盛られ、副菜にもボリュームがあります。今回初めて、3品すべてが湯煎解凍の献立でした。


カリカリとまではいきませんが、衣にサクッとした感覚があります。鶏肉には歯ごたえと旨みがあり、冷凍の揚げ物とは思えない仕上がりです。
味付けはさっぱりめ。献立票に「お好みでソースをご使用ください」とありますが、個人的にはそのままでも鶏の旨みを楽しめました。とんかつソースなどで、味を変えてもおいしそうですね。


「さつまいものポテトサラダ」は、口に入れた瞬間、思わず「おいしい」と声が出ました。さつまいもの豊かな甘みに、さっぱりした酸味が加わっています。これは小さなリンゴかなにかも入ってそうです。手間暇かけてある印象。
居酒屋さんで出てきても「このポテトサラダ、おいしいね」と言いたくなる味。副菜までこのおいしさなのはうれしいです。


「キャベツと豆もやしのカレー煮込み」は、とろみが強すぎないルーが具に絡み、ご飯によく合います。今回は少しレンジで温め直すと、熱々でいただけました。
揚げ物のおいしさに加えて、副菜も量も大満足。特にチキンカツの仕上がりには、わんまいるのこだわりを感じました。
わんまいる「健幸ディナー」注文前のチェックポイント


わんまいるの「健幸ディナー」を実際に注文する前に、確認しておきたいポイントをまとめました。
とても品質の高い宅配食ですが、場合によっては使いづらい点もあると感じたのでご紹介しますね。
注文前にここは確認
湯煎・流水解凍はやや手間がかかる


健幸ディナーは、料理ごとに解凍方法や時間が違います。今回の献立票の表示を、主菜の湯煎時間が長い順に並べました。
| 主菜 | 主菜の湯煎時間 | 副菜の解凍 |
|---|---|---|
| 長崎県産さばの塩焼き | 10分 | 炊き合わせ:湯煎5分 大根おろし:流水 |
| 東北産みやぎ豚丼の具 | 10分 | 秘伝豆・白菜の昆布漬け:流水 |
| よさこい尾どりのチキンカツ | 10分 | ポテトサラダ:湯煎5分 カレー煮込み:湯煎3分 |
| 八宝菜 | 8分 | 揚げ春巻き餃子:湯煎10分 ナムル:流水 |
| 北海道産天然ぶりの照り焼き | 5分 | 炊き合わせ:湯煎5分 和サラダ:流水 |
上記のように、多くのメニューでは湯煎と流水を使い分ける必要があります。また、同じ湯煎でも3分・5分・10分と調理時間が分かれているため、タイミングをみて鍋に入れる必要があります。
3品分の時間を覚えておくのは少し大変でした。仮に高齢の方が一人で準備する場合は、この手順が負担にならないかも考えたいですね。
温かい魚と冷たい大根おろし、湯煎でもおいしいチキンカツ。食べると解凍を分ける良さを感じますが、鍋を使うことや盛り付け、洗い物の手間は生じます。
自炊するよりは圧倒的に手間のない工程ですが、レンジでチンするだけの「美食弁当」などと比べると手軽さは減る印象でした。こちらはトレーでそのまま食べられるので洗い物も出ません。
冷凍庫のスペースは要確認


商品は上記のような包装で、パックごとにまとまって届きます。トレイに入っているタイプの冷凍食と比べると省スペースな印象ですが、5食ぶんとなるとある程度スペースが必要です。
個包装なので置き方は工夫できますが、普段の冷凍食品に加えて入るか確認しておきましょう。
「健幸ディナー」の塩分量は5食平均
健幸ディナーは、公式で献立5食の平均で塩分3.5g未満と案内されています。これは、すべてのメニューが必ず3.5g未満という意味ではありません。
今回も穏やかな味付けのおかずが多くありましたが、味の印象だけでは塩分量は分かりません。1食ごとの塩分量が気になる方は、主菜と副菜それぞれの商品表示を確認しましょう。
高齢の方が利用するときは食べやすさなど事前確認を
今回の料理には、肉厚の魚や歯ごたえのある鶏肉、野菜、豆がありました。
「健幸ディナー」は、通常食のやわらかさなので、高齢者が利用する場合には「食べる方に合う硬さか」「魚に骨がないか」などを確認したいですね。
また、一人で湯煎や盛り付けができるかも大切。家族が準備する場合と、ご本人だけで準備する場合では使いやすさが変わります。
「健幸ディナー」を実食した感想まとめ


わんまいる「健幸ディナー」は、主菜だけでなく副菜まで楽しめる宅配食でした。肉厚の魚やサクッとしたチキンカツ、甘み豊かなポテトサラダなど、印象に残る料理がいくつもありました。
実食して感じたこと
- 冷凍食品とは思えないほど、主菜も副菜もおいしい
- 魚や肉に厚みがあり、食べごたえも十分
- 湯煎調理なのでやけどに注意
- 盛り付け・洗い物の手間はかかる
- 品質が良いだけに価格も高め
準備の手間や価格が高めという点はありますが、そのぶん味はバツグン。食事のおいしさを大切にしたい方には候補に入れてほしい商品です。
冷凍食品だからと妥協する感じが少なく、食べる楽しみがありました。少し良い食事を用意したい日にも使いたくなります。
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